公認会計士・税理士の藤沼です。
今回は、「MS-Japan」という転職エージェントの紹介です。
私の使用感では、全エージェント中2番目に良いと感じました。
>>関連記事:公認会計士がオススメする転職エージェント【比較20社】
口コミ・評判はとても良いですが、利用時にデメリットがありましたのでご参考ください。
目次
MS-JAPANの評判と口コミ

実際にMS-JAPANを利用した人の評判と口コミをご紹介します。
全体的に年収は50万程度アップしており、特に「キャリアカウンセリング」「面接対策/ES添削」が好評ですね。
35歳 男性
メーカー 経営企画
年収:550万→600万 (9点)
大学卒業以来、システム系の上場子会社にて経理をしていました。予算編成などに携わっていましたが、より「経営」に近いポジションで仕事がしたく、MS-JAPANに登録しました。転職に成功したポイントとしては、MS-JAPANの「キャリアカウンセリング」が非常に良かった点です。経理経験だけの私が「経営」に近いポジションに就くのはやや不安でしたが、そのようなキャリアプランは一般的である事を教えてくれ、また自分の理想に合った企業をご紹介いただけました。
29歳 男性
会計事務所 シニアスタッフ
年収:500万→550万 9点 (9点)
大学時代は商学部に在籍しており、簿記1級までは持っていました。大学卒業後は中堅メーカーの財務部配属となり、資金調達周りに従事しました。しかし、仕事をする中で会計税務のプロになりたいという意識が芽生え、会計事務所への転職を考えました。しかし、事務所未経験のため転職活動には苦戦しました。そんな時にMS-JAPANのカウンセリングを受け、内定を取るためのポイントを教えていただけました。結果、希望する事務所に入社でき、年収までアップできました。
27歳 女性
会計事務所 スタッフ
年収:300万→350万 (10点)
ホテル業から、全くの異業種である会計事務所への転職を希望していました。理由は、今後の人生を考えた時に、女性でも手に職を持ちたいと考えたためです。未経験の私が、税理士の勉強をしながら働ける事務所は、見つけるのが困難でした。そんな時にMS-JAPANに登録し、アドバイザーの方に求人をご紹介していただきました。自分一人では分からない、組織の内情を教えて貰えたので、安心して面接を受け入社できました。
38歳 男性
コンサルティングファーム マネージャー
年収:600万→700万 (10点)
以前所属していたファームでは、組織再編によって税務担当になってしまいましたが、M&Aなど幅広い会計コンサルに携わりたく、転職を考えました。年収を大きく上げ、転職に成功したポイントとしては、MS-JAPANのキャリアアドバイザーの質の高さだと思います。会計・税務業界を熟知しており、経歴などの表面上で判断することなく、私の内的な欲求や性格から、自分に適した求人をご紹介いただけました。面接対策も、非常に細やか・丁寧で素晴らしかったです。
27歳 女性
外資系上場企業 スタッフ
年収:350万→400万 (9点)
転職前は、販売・経理の経験がありました。私自身は大学在学時に留学を経験しており、仕事で「英語」を活かしたいと考え、外資系企業への転職を決めました。一方で、英語はできるもののTOEICの点数はさほど高くなく、採用してもらえるかが非常に不安でした。MS-JAPANの担当キャリアカウンセラーの方に相談したところ、非常に親身に相談に乗って頂き、さほどTOEICの高い点数を望まない企業も多いと知りました。面接の情報も詳細に教えていただけたため、無事内定を貰うことができました。
32歳 男性
BIG4 スタッフ
年収:400万→500万 (10点)
元々、中小の会計ファームで4年ほど経験を積んでおり、大手会計事務所への転職・キャリアアップを目指していました。大手ならではの、最新の会計税務を知りたいと考えたためです。しかし、そのマインドだけでは内定獲得はできない、ということをMS-JAPANのキャリアコンサルタントの方に教えていただきました。なぜ大手でなければならないのか?を、何度も自問自答し、時には添削をいただきました。非常に信頼できるエージェントで、心から登録して良かったと感じています。
37歳 男性
非上場企業 人事 シニア
年収:500万→650万 (10点)
まず前回の転職時、MS-JAPANを利用しなかったことを後悔しています。前回の転職時は、エージェントを利用するという考えがなく、自分一人で活動したところ、妥協点の多い企業に転職しました。しかし今回初めてMS-JAPANを利用したところ、サービスの素晴らしさに感動を覚えました。とにかく、企業の内情を非常によく理解していると感じました。求人票を見ても、企業の内情が手に取るように分かりました。面接対策もしてくれたおかげで、年収も大幅アップさせることができました。
31歳 男性
BIG4 公認会計士 シニア
年収:600万→700万 9点 (10点)
いくつかのエージェントを利用しましたが、どれと比較しても、MS-JAPANが1番良いサービスと感じました。働きながらの転職活動で時間がない事を察していただき、ほとんどを電話でのやり取りで終えました。電話口では伝えづらい事もありましたが、内容を汲み取って頂き、自分の希望にマッチした求人をいただけました。カウンセリングも電話で何度も実施して頂き、最高の転職先に出会えたと思っています。
25歳 女性
非上場企業 経理 スタッフ
年収:350万→350万 (8点)
MS-JAPANを利用して良かったのは、対応の丁寧さです。たぶん営業時に、かなり細かく企業からヒアリング・調査しているんだと思います。話を聞いていても、雰囲気がよく伝わってきました。しかし、初回面談時に少し待たされたのが残念でした。待合室で10分近く待たされました。対応は良かったので、そのまま帰らなくて良かったと思いました。
29歳 男性
上場企業 財務 スタッフ
年収:430万→500万 (9点)
初めて転職エージェントを利用しましたが、サービスが本当に素晴らしかったです。初回面談時は少し緊張しましたが、話の内容の濃さに引き込まれ、その日に第一志望の企業が見つかったのは凄いと感じました。不安だったので他にも色々求人を見て応募していましたが、やはり初日の企業が一番マッチしていると感じました。鋭い視点で「やりたい事」を見抜いてくれたので、さすがプロと感じました。
MS-JAPANの総合評価は?
MS-JAPANの総合評価は、9.5点(10段階)です。
利用した転職者の方の評判・口コミを見ても、非常に高い評価を獲得していますね。
なお、その他の転職エージェントの評価は、次のとおりです。(管理部門のエージェントに限定)
マイナビ会計士 :10
- ジャスネットキャリア
:9.5
- ビズリーチ :9
- doda :8.5
- パソナキャリア :8.5
- REXアドバイザーズ :8.0
- リクルートエージェント :7.5
- JACリクルートメント :7.0
- アンテロープ :6.5
- 人材ドラフト :6.0
後述しますが、会計・税務系で転職をする場合、MS-JAPAN、マイナビ会計士、ジャスネットキャリアの3社に登録すれば十分です。
実際にMS-JAPANを利用してみた感想
筆者も、転職活動時にMS-JAPANを利用しました。
感想としては、(評判・口コミにもありましたが)対応が非常に堅実であるという印象を受けました。
>>関連記事:転職エージェント:MS-JAPANとは?利用した感想と効果的活用法
様々な角度から質問をしましたが、すべて的確に答えてもらうことができ、「自分のやりたい事」が明確になりました。
同じ悩みを抱える方は多いと思いますので、「転職が初めての方」や「管理部門で転職したい方」には、強くおすすめしたいです。
MS-JAPANとは?
MS-JAPAN(エムエスジャパン)は、1990年に創立された「管理部門特化型」の中堅特化型転職エージェントです。
専門分野
取り扱っている分野は、「管理部門」の転職案件です。
具体的には、次のような業種・有資格者に特化しています。
- 対象職種・・・経理部、財務部、人事部、総務部、法務部、経営企画部、内部監査部、管理部長、CFO、常勤・非常勤監査役、社外取締役 など
- 対象資格・・・公認会計士、税理士、弁護士、社会保険労務士、弁理士 など
管理部門に特化しているエージェントは少なく、また有資格者をターゲットとしているエージェントも珍しいですね。
登録者数・求人数
創業30年近い歴史があり、総登録者数は10万人を超える巨大エージェントです。

さらに登録者数はここ数年で激増しており、知名度の高さが伺えます。
2019年現在において、求人数は2万社(うち上場企業約2,600社、一般企業/金融機関約19,000社、監査法人/会計事務所等約2,600社)を超えており、管理部門/有資格者をターゲットとする転職エージェントの中では、保有求人数は最大級です。
実績

MS-JAPANは、約30年の歴史の中で、確実にナレッジを蓄積しているようです。
2017年には、楽天リサーチ㈱による「人材紹介企業のブランドに関する調査」において、数々の部門で1位を獲得しています。(2018年以降、同社による同社による調査は行われていませんが、現時点においても同1位とのことです。)
特に、会計士・税理士・弁護士などの「有資格者」については、年間3,000人以上の登録があり、ハイクラスの求人案件も紹介されているようです。
質の高い求人を数多く保有しているため、転職エージェントとしてのスキルも相当に高いでしょう。
なお、MS-JAPANは2016年12月に東証マザーズに上場しており、規模は益々拡大しています。
利用料金
MS-JAPANは、最後まで無料で利用することができます。
サービス利用料は採用企業が負担してくれるためです。
一方、有料の転職エージェントも数多くあり、たとえばビズリーチなんかは有料の転職エージェントとして有名です。
MS-JAPANという巨大組織のナレッジを無料で活用できるのは嬉しいですね。
MS-JAPANのデメリット
MS-JAPANのデメリットは、次のとおりです。
- 管理部門以外への転職には弱い
- 担当者が、ややドライ
管理部門以外のへの転職には弱い
MS-JAPANは管理部門に特化しており、その他の案件に弱いです。
たとえば、「営業職」といった案件は掲載していません。
専門特化型エージェントのデメリットと言えますが、管理部門に絞っている場合はむしろメリットになると言えるでしょう。
担当者が、ややドライ
MS-JAPANはキャリアコンサルタントを多く抱えており、一概には言えませんが、一部で担当者がややドライ・淡泊だったという評判・口コミがありますね。
>>関連記事:転職エージェント:MS-JAPANとは?利用した感想と効果的活用法
というのも、MS-JAPANは内容(質)で勝負できるからでして、業界への知識量・経験は膨大です。
小手先の技ではなく、内容で勝負!というのがMS-JAPANの強みですので。
面談時に質問すると、答えが即答で返ってくるので、もしかするとその部分を「ドライ」と受ける方がいるのかもしれませんね。
即答できるほどの知見を備えている点を鑑みると、相当優秀なエージェントであると言えるでしょう。
MS-JAPANのメリット
MS-JAPANのメリットは、次のとおりです。
- 管理部門に特化しており、専門分野の求人を網羅している
- 創業30年近くの歴史があり、2万人以上の内定実績がある
- 対応が丁寧かつ詳細で分かりやすい
- 電話での面談ができる
- AIがキャリア診断をしてくれる
- 「年収診断ツール」が人気
- いつでも「自分で」求人を検索できる(非公開案件も見ることができる)
管理部門に特化しており、専門分野の求人を網羅している
MS-JAPANは、管理部門(経理・財務・人事・総務・法務など)に特化した、「中堅特化型転職エージェント」です。
特化型と対を成すのが「総合型」でして、たとえばdoda、リクルートなどが該当します。
特化型エージェントの場合、分野が特定されるものの、特定した専門分野の案件が網羅されているというメリットがあります。
MS-JAPANが特化する専門分野(管理部門)は、次のとおりです。
- 経理、財務
- 人事
- 総務
- 法務
- 会計事務所
- 弁護士
- 公認会計士/USCPA
- 税理士
- 社会保険労務士
これらの部門で転職先を探している方、またはこれらの資格を保有している方は、MS-JAPANがおすすめです。
現在掲載中の求人数は4,000件を超えますが、それ以上に非公開求人を大量に抱えており、業界No.1の求人数を誇ります。
また、求人案件のターゲット層は、20代~50代までの男女ととても幅広く、非常に多くの転職者に利用されているエージェントです。
創業30年近くの歴史があり、2万人以上の内定実績がある
MS-JAPANは1990年に創立され、約30年の歴史ある転職エージェントです。
同じ専門特化型エージェントの中では、非常に古く歴史のあるエージェントです。
内定実績はなんと驚異の2万人越えです。(中堅特化型では最大規模。)
このような実績から、知見・ノウハウが蓄積され、数多くのサービスを提供しています。
たとえば、MS-JAPANの提供するサービスに次のようなものがあります。
- 無料の転職セミナー
- 履歴書/ESの添削
- AIキャリア診断
- 年収診断
MS-JAPANに登録すると、無料で転職セミナーに参加することができます。
MS-JAPANの転職セミナーでは、転職時のチェックポイントや今熱い業種が聞ける他に、その場で求人案件を紹介してもらう事ができます。
30年近くのノウハウが全て伝授されますので、「転職が初めてで、どうやってESを書くのが良いのか分からない」というような不安を持った方でも、質の高いESを完成させることが可能です。
これにより内定率が格段に上がりますので、強い味方ですね。
AIキャリア診断、年収診断については後述します。
対応が丁寧かつ詳細で分かりやすい
こちらも評判・口コミにありますが、MS-JAPANのサービスは「丁寧」「詳細で分かりやすい」と好評です。
その理由は、MS-JAPANの業務形態にあります。
MS-JAPANでは、ワンフェイス型の転職案内を行っているため、きめ細やかなサービスが期待できます。
ワンフェイス型を採用することで、採用側の生の声を転職者に伝えることができるので、転職する我々からすると、非常に有益な情報が得られることになります。
たとえば筆者は、担当のキャリアコンサルタントから「面接時に聞かれる項目」「先方が欲しがっている人物像」「面接官の性格」「社内の雰囲気」など、非常にリアルな情報を聞くことができました。
ワンフェイス型を採用するエージェントは少ないので、MS-JAPANを味方につけることで転職活動をかなり有利に進めることができますね。
電話での面談ができる
MS-JAPANでは、「電話」によるキャリアカウンセリングを受け付けています。
これは他の転職エージェントにはない特徴です。
転職活動は、仕事をしながら活動する人も多いかと思いますが、忙しい中で情報収集し、面談まで行くのは大変でしょう。
しかし、MS-JAPANでは電話でのカウンセリングも受け付けており、アドバイザーから空いた時間にカウンセリングを受けることができます。
裏話
多くの転職エージェントが、「対面式での面談」を要求するのには、理由があります。
転職者の中には「あまり転職する気がない人」もいまして、エージェントとしてはそのような層に対して時間を割き案件を紹介するのは、手間になってしまいます。
そのため、転職の意思を「面談」で確認するのです。
一方、MS-JAPANは非常に多くのキャリアコンサルタントを抱えており、この手間にも人材を割くことが可能というわけです。
転職希望者からしてみると、とても助かるサービスですね。
AIがキャリア診断をしてくれる
正式には、AIキャリアサバイバル診断と言いまして、登録時に入力した情報に基づき、AIが個人のキャリアプランを診断してくれるというサービスです。
登録をした際に情報は入力済みですから、診断は1分で終わります。
「管理部門」に特化しており、30年間積み上げたナレッジをAIがデータとして活用し、最適なキャリアプランを提供してくれます。
その診断精度の高さから、おそらく最新の求人データをAIにインプットしているのではと思います。
登録後すぐに使えるようになるので、動き出す前に使ってみると、自分の方向性がイメージとして掴めます。
「年収診断ツール」が人気
こちらも、利用者から非常に人気のサービスです。
転職を考えている方の1つの軸に「年収」があると思いますが、こちらは登録者2万人のデータを使い、自分の市場価値(年収)を提示してくれるというサービスです。
転職活動をしていると、自分の本来の価値に気付きにくいでしょう。
自分の価値を知らずに転職活動を進めると、本来はもっと高年収で良いはずなのに、低い年収で承諾してしまうというケースもあります。
このようなリスクを未然に防ぐために生まれたのが、こちらの年収診断ツールです。
いつでも「自分で」非公開求人を検索できる
MS-JAPANの特徴ですが、なんと非公開求人を自分で検索することができます。
特化型エージェントの中では、唯一と言えるでしょう。
しかしMS-JAPANでは、上記の画像のように自分で好きな時に検索できるため、自分で探して自分で応募することが可能です。
なお、非公開求人は全体の求人の9割近くありますので、非公開求人を検索できるメリットは非常に大きいです。
MS-JAPANは、面談を電話でできる点もそうですが、時間のない社会人のことを良く考えられていると思います。
ちなみに、「職種」・「資格」欄を見てもらうと、管理部門に特化されていることが分かりますね。
MS-JAPANがおすすめの人
MS-JAPANは、次のような人におすすめです。
- 公認会計士、税理士、弁護士、社労士などの有資格者
- 経理、人事、総務、その他管理部門で探している人
- 転職活動が初めての人
有資格者
MS-JAPANは、有資格者をターゲットにしている数少ないエージェントです。そのため、有資格者ならではの悩みや不安に対して、多くの解決策を用意しています。
ちなみに、現在MS-JAPANに登録している有資格者数は、それぞれ以下のとおりです。
- 公認会計士 約4,000人
- 公認会計士試験合格者 約1,000人
- 税理士 約2,000人
- 税理士科目合格者 約4,000人
- USCPA 約1,400人
- 日商簿記1級・2級 約20,000人
- 弁護士 約2,200人
- 司法修習生 約800人
- 法科大学院修了生 約700人
- ビジネス法務実務検定合格者 約2,500人
- 社会保険労務士 約2,300人
- CIA・CISA 約700人
- MBA 約1,200人
有資格者だけでなく、「試験合格者」の人も登録しており、将来の転職を考えているようですね。
管理部門で転職を考えている人
また、経理・人事・総務などの管理部門で転職を考えている方にもオススメです。
MS-JAPANのように、管理部門に特化したエージェントは非常に少なく、ここまで規模の大きなエージェントは他にありません。
転職活動が初めての人
そして最後に、転職活動が初めての人には、特におすすめです。
評判・口コミにもある通り、MS-JAPANはキャリアコンサルタントによる「カウンセリング」が大変人気です。
一方で、MS-JAPANには管理部門への転職者の情報が多く蓄積されており、転職活動が初めての人たちが抱える「不安」「悩み」に対する「答え」を多く保有しています。
このようなナレッジの蓄積が、評判・口コミの高評価に繋がっているようです。
併用すべき転職エージェント
転職活動を行う時は、複数の転職エージェントを利用するのが基本です。
理由は、エージェントによって得意とする領域が異なるからです。
MS-JAPANの専門分野は、次のとおりです。
- 経理、財務
- 人事、総務
- 経営企画、広報
- 秘書、事務職
- 会計事務所、監査法人
- 法律事務所、特許事務所
- コンサルティング
- 金融
いわゆる管理部門が専門ですが、実はこのうち、「コンサル、会計事務所がやや手薄」という欠点があります。(求人案件は網羅していますが、案件ごとの詳細度がやや薄い)
一方で一般企業(経理や人事など)の求人については、かなり力を入れており、その内容に関する説明も丁寧で分かりやすいです。
また、担当者ごとの得意領域も異なります。
そのため、次のような併用パターンが非常におすすめです。
コンサル、事務所系も視野に入れている人
コンサル、事務所系も視野に入れている人には、次の併用パターンがおすすめです。
- MS-JAPAN
- ジャスネットキャリア
ジャスネットキャリアは、会計系に特化した特化型エージェントです。
MS-JAPANの領域とジャスネットキャリアの領域は、非常によく被りますが、ジャスネットキャリアはコンサル・事務所系に強いため、MS-JAPANと併用することでお互いの長所を良いとこ取りできます。
MS-JAPANと同様、規模が大きく専門性の高いエージェントであり、利用者の評判・口コミ評価も高いのがポイントです。
>>関連記事:ジャスネットキャリアの評判と口コミまとめ【辛口評価】
公認会計士の人
公認会計士の人には、次のような併用パターンが非常にオススメです。
- MS-JAPAN
マイナビ会計士
マイナビ会計士は、公認会計士の転職に特化した特化型エージェントです。
公認会計士に特化した転職サービスは、マイナビ会計士が唯一です。
マイナビ会計士は、「マイナビ」という超大手のグループ企業です。
こちらを併用することで、マイナビ全体のナレッジ・知見・規模の強さを利用できるので、MS-JAPANで拾いきれなかった案件をより広く網羅でき、盤石になります。
ある調査では、転職を考えている会計士の利用率が9割を超えるというリサーチ結果があり、登録はマストと言えるでしょう。
登録後の流れ
MS-JAPANの登録は、仮登録で3分、本登録で7分、合計10分で完了します。
登録が完了すると、「面談」のステップに進みます。
本登録後、すぐにMS-JAPANから連絡が来て、面談日の希望を伝えることになります。
面談では、ご自身のやりたいこと、キャリアプランなどを詳細にすり合わせます。
面談後に、自分にマッチした大量の非公開求人を入手することができます。
また、時間がない人は面談をすっ飛ばして、電話だけで希望などを伝えることができます。