公認会計士・税理士の藤沼です。

監査法人から転職した際、CPEの取り方で悩まれる方が多いかと思います。

そこで今回は、CPEの取り方を画像付きで解説します。

※ CPEの取り方にはいくつか種類がありますが、ここでは最も早いと思われる方法だけ記載します。

おそらく、1単位10分~15分程度で取得できるかと思います。

監査法人内で eラーニング を受講するよりも早いかも…?

 

なお、本記事はCPEの最短取得を推奨するものではありません。

CPEは監査品質の管理を本来の目的としており、そのための単位取得であることをお忘れなく。(参考:JICPA-継続的専門研修制度

この記事を書いた人

藤沼 寛夫

藤沼 寛夫

35歳
公認会計士・税理士

2014年  2月 EY新日本監査法人 入社
2018年  7月 FAS系コンサル事務所 入社
2019年10月 藤沼会計事務所 開業
2020年  4月 税理士登録

 

【Step1】CPEオンラインへアクセスし、ログインする

CPE ONLINEにアクセスします。(下図参照)

 

CPE ONLINEトップページ

左メニューの「ログイン」から、CPE ONLINEへログインしましょう。

なお、CPE ONLINEを初めてご利用される方は、上部メニュー一番左の「電子申告」をクリックし、利用登録をしてください。

 

【Step2】電子申告をクリックし、申請する年度を選択

ログインをしたら、①上部メニュー一番左の「電子申告」をクリックし、②画面中央メインメニューの「電子申告」をクリックします。(下図参照)

 

CPE ONLINE「電子申告」

すると、CPEを申請する年度のリストが表示されます。

ここでは、最新年度を選択します。(下図参照)

 

CPE ONLINE「年度選択」

 

【Step3】研修方法は、「CPE指定記事」を選ぶ

申請年度をクリックすると、研修方法の一覧が表示されます。

本記事では、最も早く取得できると思われる「CPE指定記事」を選びます。

CPE指定記事とは、シンプルに言ってしまえば「読書感想文」のようなものです。

CPE単位の付与される特定の記事を読み、感想や考察等を論述し、提出することでCPEを獲得できます。

 

自己学習の欄にある「4.CPE指定記事」の横にある「登録」ボタンをクリックしましょう。(下図参照)

 

CPE ONLINE「CPE指定記事」

なお CPE単位を取得すると、上記の研修方法総括表の「履修単位」に取得単位数が表示されます。

ここで現時点での取得単位数を確認できます。(画像は取得単位ゼロの時に撮りました)

 

【Step4】好きな記事を選択する

CPEの付与される記事には、色々な種類があります。

よくあるのは、

  • 会計・監査ジャーナル、JICPAニュースレター
  • 東京会「業務資料集」
  • 監査提言集

などです。(年度によって異なります)

このうち、「会計・監査ジャーナル、JICPAニュースレター」は毎年必ず選べますので、ここではこちらを例に進めていきます。(下図参照)

 

CPE ONLINE(記事を選択)

会計監査ジャーナルは毎月発行されるため、まず掲載号をプルダウンメニューから選択し、①「選択」ボタンをクリックします。

すると、選択した掲載号に掲載されている記事のうち、「CPEが付与されている記事のリスト」が下の部分に表示されます。

これらの記事の中から、好きな記事を選び、②「登録」をクリックします。

この時点で登録をしても、「やっぱり感想が書けなさそう」と思ったら、すぐキャンセルできますのでご安心を。

ちなみに、登録ボタンの左にある数字が、付与されるCPEの単位数です。

記事によって付与される単位が違いますので、こちらも参考にしましょう。

 

【Step5】会計・監査ジャーナルを読む

記事の登録をすると、感想文の入力フォームが表示されます。(下図参照)

 

CPE ONLINE「感想入力フォーム」

感想を書くために、会計・監査ジャーナルを読む必要があります。

毎月、公認会計士協会から送付されてくる、以下のような冊子です。

 

会計・監査ジャーナル

実際に、これを読んで感想を書いていきます。

ちなみに、「これ捨てちゃった!」という方もご安心ください。 Web上で電子版を閲覧することができます。

公認会計士協会の運営する電子版掲載サイトにて、ログインするとバックナンバーを読めます。(無料)

ただ、紙面に比べるとちょっと読みづらく…個人的には冊子を残しておくことをオススメします。

あと補足ですが、「会計・監査ジャーナル」からCPE指定記事を「逆引き」することも出来ます。

 

会計・監査ジャーナル「CPE指定記事」

目次を開き、「CPE」のマークが付いている記事が、CPEの付与される記事です。

 

会計・監査ジャーナルの目次を見て、記事をパラパラとめくり、「これなら書けそうだな」と思う記事をしっかりと読む、というのが効率的だと思います。

 

【Step6】感想文を書き、単位を申告

CPE指定記事を読んだら、感想文を書きます。

200文字前後で記述する必要があり、多すぎても少なすぎてもNGです。(申告時点でエラーが出ます)

でも200文字って、かなり少ないと思います。

Twitterでつぶやける文字数が「140文字」なので、1.5ツイート分くらいの内容。 書けることもかなり限定されます。

 

フォームへ感想を書き込んだら、最後に「単位の申告」ボタンをクリックして完了です。

これで1~2単位が付与されます。

 

CPE単位の取得まとめ

以上、CPE単位の取得方法でした。

とても簡単ですよね。

大手監査法人に在籍していた頃は、3月末が近づくと、やたらeラーニングを垂れ流す方が散見されましたが、、、それよりも本記事の方法の方が早いと思います。(ちゃんと身になりますし)

監査法人から転職し、「eラーニングの環境がなくて、CPEが気軽に取れない…」という方は、ぜひご参考ください。