公認会計士・税理士の藤沼です。

「転職に失敗したくない。」

そんな想いから、転職エージェントを20社も使ってしまいました。(結果、転職に1年もかかることに…。)

でも、「失敗したくない」という気持ちは、みなさん同じではないでしょうか。

本記事では  そんな私の経験が役に立てばと思い、転職エージェントをランキング形式で紹介します。

結論としては、迷ったら マイナビ会計士 を利用すると良いでしょう。

1社だけでは不安という方は、上位2~3社を併用されると良いと思います。

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この記事を書いた人

藤沼 寛夫

藤沼 寛夫

35歳
公認会計士・税理士

2014年 2月 EY新日本監査法人 入社
2018年 7月 FAS系コンサル会社 入社
2019年10月 藤沼会計事務所 開業
2020年 4月 税理士登録

レビューメモ /  転職エージェントTop3社

1位 マイナビ会計士
公式HP : https://cpa.mynavi.jp/
唯一、公認会計士専門の大手エージェント。
会計士向けの求人数はNo.1


2位 レックスアドバイザーズ
公式HP : https://www.career-adv.jp/
マイナビに次ぐ大手エージェント。
利用者の評判が非常に良く、カウンセリングが素晴らしい


3位 ジャスネットキャリア
公式HP : https://career.jusnet.co.jp/
会計系の士業に特化したエージェント。
経理の求人がやや多め

 

目次

公認会計士におすすめの転職エージェントランキング【7選】

会計士が利用できる転職エージェントは多いですが、その中でも特におすすめの7社を紹介します。

なお、ランキングの決定においては、次の5つの視点を評価軸としています。

  1. 求人数
  2. 情報の詳細度
  3. サポート能力
  4. 対応スピード
  5. アンケート調査等による評判・口コミ

特に「求人数」は 転職エージェントの品質を評価する上で、最も重要な指標です。

このため、ランキング順位の決定においては「求人数」を始めとする重要指標にウェイトを置き、ランキング順位を決定しています。
(詳しくは 当サイトのランキング付けの評価基準 参照)

それでは、1位から見てみましょう。

 

1位 マイナビ会計士

公認会計士におすすめの転職エージェントランキング1位「マイナビ会計士」

公式サイト:https://cpa.mynavi.jp/

マイナビ会計士 の総合評価
  • 求人数     : (10/10)
  • 情報の詳細度  : (10/10)
  • サポート力   : (10/10)
  • 対応のスピード : (10/10)
  • 評判・口コミ  : (10/10)
  • 総合評価    : (10/10)

マイナビ会計士は、唯一「公認会計士」のみに特化した 最大手転職エージェントです。

求人数は全エージェントの中でも群を抜いており、「転職大手マイナビ」のリソースが活用されています。

会計士の方なら、マイナビ会計士を選べば間違いないと思います。

各種サポートも評判が良く、特に「書類の添削」「面接対策」は好評でした。

マイナビ会計士の評判・口コミ

 

マイナビ会計士 の特徴

  • 「業界最大手」の転職エージェント
  • 会計士向けの求人数はNo.1
  • 各種サポートが非常に充実
  • 会計士なら登録必須

会計士なら、マイナビ会計士は登録必須です。

 

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2位 レックスアドバイザーズ

公認会計士におすすめの転職エージェントランキング2位「レックスアドバイザーズ」

公式サイト:https://www.career-adv.jp/

REXアドバイザーズ の総合評価
  • 求人数     : (9/10)
  • 情報の詳細度  : (10/10)
  • サポート力   : (9/10)
  • 対応のスピード : (10/10)
  • 評判・口コミ  : (10/10)
  • 総合評価    : (10/10)

レックスアドバイザーズは、「公認会計士」「税理士」向けの求人を取り扱う、大手転職エージェントです。

利用者の評判がとても良く、総合評価ではマイナビ会計士と同等でした。

私も転職で利用しましたが、サービスが素晴らしく、マイナビ+REX の2社だけは登録必須だと感じました。

特に「キャリアカウンセリング」が秀逸であり、感動を覚えるレベルでした。(カウンセリングのレベルは最も高いと感じました)

レックスアドバイザーズの評判・口コミ

 

REXアドバイザーズ の特徴

  • マイナビ会計士に次ぐ、大手転職エージェント
  • 会計士向けの求人数多
  • 利用者の評判が非常に良い
  • 会計士なら登録必須

マイナビ会計士とともに、必ず登録すべき転職エージェントです。

 

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3位 ジャスネットキャリア

公認会計士におすすめの転職エージェントランキング3位「ジャスネットキャリア」

公式サイト:https://career.jusnet.co.jp/

ジャスネットキャリア の総合評価
  • 求人数     : (7/10)
  • 情報の詳細度  : (8/10)
  • サポート力   : (7/10)
  • 対応のスピード : (10/10)
  • 評判・口コミ  : (9/10)
  • 総合評価    : (8/10)

ジャスネットキャリアは、「士業」に特化した準大手転職エージェントです。

転職エージェントとしては珍しく、公認会計士が創業した転職エージェントであり、取り扱う求人は「会計系」がメインとなっています。

「マイナビ会計士」・「レックスアドバイザーズ」に比べると(会計士向けの)求人数はやや減りますが、それでも他社に比べれは求人数は非常に多いです。

規模が大きいわりに「アットホームで懇切丁寧である」といった口コミが多く、コンサルタントの質には定評があります。

登録必須とまでは言えませんが、3~4社の転職エージェントを利用するのであれば、ジャスネットキャリアはオススメです。

ジャスネットキャリアの評判・口コミ

 

ジャスネットキャリア の特徴

  • 「会計系」転職エージェント
  • 会計士向けの求人数多
  • コンサルタントの質が良いとの口コミ多数

 

4位 MS-Japan

公認会計士におすすめの転職エージェントランキング4位「MS-Japan」

公式サイト:https://www.jmsc.co.jp/

MS-Japan の総合評価
  • 求人数     : (7/10)
  • 情報の詳細度  : (7/10)
  • サポート力   : (7/10)
  • 対応のスピード : (10/10)
  • 評判・口コミ  : (8/10)
  • 総合評価    : (8/10)

MS-Japanは、「管理部門」を専門とする転職エージェントです。

管理部門には「人事部」「総務部」なども含まれますが、「経理部」などの会計・税務系求人をメインに取り扱っています。

求人は全体的に「ジャスネットキャリア」と似た傾向があり、保有数もほぼ同等です。

ただし「担当者のレスポンスが悪い」など、コミュニケーション面でのネガティブな評判があり、利用時には留意する必要があるかもしれません。

とはいえ、私が利用した際は不満を感じることはありませんでした。

MS-Japanの評判・口コミ

 

MS-Japan の特徴

  • 「会計系」準大手転職エージェント
  • 会計士向けの求人数多
  • コミュニケーション面で課題があるとのこと

 

5位 人材ドラフト

公認会計士におすすめの転職エージェントランキング5位「人材ドラフト」

公式サイト:https://www.jinzai-draft.com/

人材ドラフト の総合評価
  • 求人数     : (6/10)
  • 情報の詳細度  : (7/10)
  • サポート力   : (6/10)
  • 対応のスピード : (10/10)
  • 評判・口コミ  : (7/10)
  • 総合評価    : (7/10)

※ これ以降は、ややオススメ度が下がります。

人材ドラフトは、主に「会計事務所」の求人を扱っている転職エージェントです。

保有している求人のうち、実に 約8割 が会計事務所の求人でした。

また、その名称からも分かるとおり、「企業側からのスカウト制度」がある点も特徴です。

ただし 利用者の口コミにもありましたが、スカウト制度はあまり機能しておらず、形骸化している点には注意が必要です。(スカウトが来たからと言って、採用されるわけではない)

人材ドラフトの評判・口コミ

 

人材ドラフト の特徴

  • 「会計事務所」の求人がメイン
  • 会計士向けの求人数は中程度
  • 「スカウト制度」にはあまり期待できない
  • 利用するなら、他社との併用が必須

 

6位 TACキャリアエージェント

公認会計士におすすめの転職エージェントランキング6位「TACキャリアエージェント」

公式サイト:https://tacnavi.com/

TACキャリアエージェント の総合評価
  • 求人数     : (6/10)
  • 情報の詳細度  : (7/10)
  • サポート力   : (7/10)
  • 対応のスピード : (8/10)
  • 評判・口コミ  : (7/10)
  • 総合評価    : (7/10)

TACキャリアエージェントは、皆さんもご存知「資格の学校TAC」系列の転職エージェントです。

あまり知られていないようですが、公認会計士講座からのコネクションにより、会計系の求人を多く保有しているのが特徴です。

利用者による評判はそこそこ良いものの、総求人数が(上位エージェントに比べると)やや少ないため、補完的に利用すると良いでしょう。

なお、「TACがあるなら大原もあるの?」という疑問が生まれると思いますが、大原版もあります。

しかし、取り扱っている求人が非常に少なく、こちらはあまりオススメできません。

TACキャリアエージェントの評判・口コミ

TACキャリアエージェント の特徴

  • 会計士・税理士向けの転職エージェント
  • 会計士向けの求人数は中程度
  • 利用するなら、他社との併用が必須

 

7位 経理転職.com

公認会計士におすすめの転職エージェントランキング7位「経理転職.com」

公式サイト:http://www.finance-jac.com/

経理転職.com の総合評価
  • 求人数     : (6/10)
  • 情報の詳細度  : (7/10)
  • サポート力   : (7/10)
  • 対応のスピード : (8/10)
  • 評判・口コミ  : (6/10)
  • 総合評価    : (7/10)

経理転職.com は、JACリクルートメントの提供する「会計・税務」専門の転職エージェントです。

※ 「経理専門の転職エージェント」ではありません。

求人の中身を見てみると、「経理」以外にも「監査法人」・「コンサル」を始め、幅広く求人を取り扱っていることが分かります。

しかし、口コミを見てみると「専門知識が足りない」など、ややネガティブな評判が少し見つかりました。

求人を幅広く網羅したい方は、併用されると良いでしょう。

 

経理転職.com の特徴

  • 専門知識にやや悪評あり
  • 会計士向けの求人数は、やや少なめ
  • 利用するなら、他社との併用が必須

 

(参考)その他の転職エージェント

ここからは、(参考として)その他の転職エージェントを紹介します。

※ ランキングの決定には、実際にエージェントを利用した私の主観も介入する可能性がありますが、できる限り主観を排除した客観的指標により評価しました。

結論からいえば、会計士の方が利用する必要はありませんので、飛ばしたい方は 【比較表】公認会計士向けの転職エージェント・転職サイト までジャンプしてください。

 

その他の転職エージェント

  • アビタス
  • Hupro
  • SACT
  • 会計求人プラス
  • 大原キャリアナビ
  • 経理エージェント
  • 会計求人.com
  • キャリアエンジン
  • NO-LIMIT会計士転職
  • 人材スカウト
  • VRPパートナーズ

それぞれ、簡単に解説します。

 

アビタス転職

公認会計士にあまりオススメできない転職エージェント「アビタス」

公式サイト:https://uscpa転職.com/

 

会計士向けの求人数

  • 求人数    : 少なめ

(2022年7月30日現在)

「アビタス転職」は、主にUSCPA向けの求人を扱う転職エージェントです。

実際に求人を見てみると、全体的に「監査法人」「経理」の求人が多い傾向にあることが分かります。

しかし、元々USCPA向けの転職エージェントであり、JCPA向けの求人数はさほど多くないようです。

アビタス転職の評判・口コミ

 

Hupro

公認会計士にあまりオススメできない転職エージェント「Hupro」

公式サイト:https://hupro-job.com/

 

会計士向けの求人数

  • 求人数    : 少なめ

(2022年7月30日現在)

「Hupro」は、主に会計事務所系の求人を保有する転職エージェントです。

求人を見てみると、税理士や無資格者向けの求人がほとんどであり、会計士にはやや不向きかもしれません。

会計事務所系への転職なら良いと思いますが、万人におすすめできるかどうかは微妙だと感じました。

 

SACT

公認会計士にあまりオススメできない転職エージェント「SACT」

公式サイト:https://sactjp.com/

 

会計士向けの求人数

  • 求人数    : 少なめ

(2022年7月30日現在)

「SACT」は、士業資格に特化している転職エージェントです。

しかし、実際に求人の中身を見てみると、その大半が「USCPA」向けの求人であり、公認会計士向けの求人はごく少数でした。

USCPAの方は利用しても良いのかもしれませんが、少なくとも私たち会計士向きの転職エージェントではないようです。

【USCPA向け?】SACTの評判・口コミ

 

会計求人プラス

公認会計士にあまりオススメできない転職エージェント「会計求人プラス」

公式サイト:https://kaikeiplus.jp/

 

会計士向けの求人数

  • 求人数    : 少なめ

(2022年7月30日現在)

「会計求人プラス」は、主に会計事務所の求人を扱う転職エージェント(転職サイト)です。

元々は転職サイトとして運営していたようですが、希望者のみ、エージェントサービスを受けることができます。

HPの見栄えが良く使いやすい反面、求人数が少なく、上位のエージェントに比べると微妙かもしれません。

会計求人プラスの評判・口コミ

 

EX CAREER

公認会計士にあまりオススメできない転職エージェント「EX CAREER」

公式サイト:https://excareer.work/

 

会計士向けの求人数

  • 求人数    : 少なめ

(2022年7月30日現在)

「EX CAREER」は、士業向け管理部門専門の転職エージェントです。

税理士ドットコムの運営母体である「弁護士ドットコム」が運営していることから、主に税理士・弁護士向け求人がメインです。

会計士向けの求人数は極僅かであり、こちらも会計士の方が利用する必要性は低いでしょう。

 

大原キャリアナビ

公認会計士にあまりオススメできない転職エージェント「大原キャリアナビ」

公式サイト:https://www.o-hara-cs.jp/

 

会計士向けの求人数

  • 求人数    : ごくわずか

(2022年7月30日現在)

「大原キャリアナビ」は、ご存知「資格の大原」グループの運営する転職エージェントです。

求人は「会計系・税務系」を専門としていますが、公認会計士向けの求人ごく僅かでした。

先述の「TACキャリアエージェント」は会計士向け求人がかなり多くありましたが、大原のほうはやや見劣りするかもしれません。

大原キャリアナビの評判・口コミ

 

経理エージェント

公認会計士にあまりオススメできない転職エージェント「経理エージェント」

公式サイト:https://keiri-agent.com/

 

会計士向けの求人数

  • 求人数    : とても少なめ

(2022年7月30日現在)

「経理エージェント」は、その名のとおり「経理」の求人を専門に扱う転職エージェントです。

とは言っても、経理全体の求人数は少なめで、うち会計士向けの求人はさらに少なめでした。

かなり規模の小さなエージェントであり、会計士向けの求人も少なく、上位のエージェントに比べると微妙かもしれません。

 

キャリアエンジン

公認会計士にあまりオススメできない転職エージェント「キャリアエンジン」

公式サイト:https://www.career-enjin.co.jp/

 

会計士向けの求人数

  • 求人数    : とても少なめ

(2022年7月30日現在)

「キャリアエンジン」は、経理財務・会計事務所を中心とした転職エージェントです。

実際の求人を見てみると、全体の約8~9割が税理士事務所、残りが経理等の求人でした。

求人のほとんどが「関西圏」の求人であり、東京で転職をされる方は利用すべきではありません。

また、会計士向けの求人数はとても少なめでした。

 

人材スカウト

公認会計士にあまりオススメできない転職エージェント「人材スカウト」

公式サイト:https://www.viscas-jinzai.com/

 

会計士向けの求人数

  • 求人数    : とても少なめ

(2022年7月30日現在)

※ 注:こちらは「人材ドラフト」ではなく「人材スカウト」です。

「人材スカウト」は、会計事務所・税理士法人専門の転職エージェントです。

人材スカウトは、主に税理士受験生・無資格者向けの転職エージェントであり、会計士向けの求人数はとても少なめでした。

こちらも、会計士におすすめできるかと言われると微妙かもしれません。

 

SKIFULL

公認会計士にあまりオススメできない転職エージェント「SKIFULL」

公式サイト:https://skifull.jp/

 

会計士向けの求人数

  • 求人数    : とても少なめ

(2022年7月30日現在)

「SKIFULL」は、管理部門・士業専門の転職エージェントです。

会計系・人事系・労務系の求人を扱っているエージェントですが、会計士向けの求人数はゼロでした。

SKIFULLはその他の求人も極めて少なく、メディア更新も途絶え、実質あまり稼働していないようです。

 

VRPパートナーズ

公認会計士にあまりオススメできない転職エージェント「VRPパートナーズ」

公式サイト:https://www.vrp-p.jp/

 

会計士向けの求人数

  • 求人数    : とても少なめ

(2022年7月30日現在)

「VRPパートナーズ」は、会計士・税理士・アクチュアリーを対象とした転職エージェントです。

実際に求人を見てみると、ここ数年そもそも稼働している実績がなく、会計士向けの求人数自体もゼロでした。

HPを見ると更新がストップしているようでした。

VRPパートナーズの評判・口コミ

 

(参考)公認会計士向けの「転職サイト」【5社】

上記は転職エージェントの紹介でしたが、ここでは「転職サイト」を紹介します。

いずれも求人数は少なめでした。

会計士向け転職サイトは全5社

  1. アカナビ
  2. JICPAキャリアナビ
  3. 経理転職ナビ
  4. SYNCA
  5. 経理・会計.com

なお、転職エージェントと転職サイトの違いについては、「転職エージェント」と「転職サイト」の違い にて後述しています。

 

(転職サイト)アカナビ

会計税務系の転職サイト「アカナビ」

公式サイト:https://kaikeizeimu.jp/

 

会計士向けの求人数

  • 求人数    : 少なめ

(2022年7月30日現在)

アカナビは、主に女性向けにパート・アルバイト求人を掲載している転職サイトです。(もちろん男性向け求人もあり)

会計士向けの求人もそこそこありましたが、時給単価が安く(時給1,000円~1,200円など…)、バイト求人としても微妙だと思います。

会計士があえて利用する必要性は低い気がします。

アカナビの評判・口コミ・利用した感想

 

(転職サイト)JICPAキャリアナビ

公認会計士向けの転職サイト「JICPAキャリアナビ」

公式サイト:https://career.jicpa.or.jp/

 

会計士向けの求人数

  • 求人数    : 少なめ

(2022年7月30日現在)

JICPAキャリアナビは、公認会計士協会が無償で提供している求人サービスです。

取り扱っている求人の7~8割が監査法人の求人であり、かなり偏っています。

「監査法人への転職に絞っている」という方には良いかもしれませんが、そうでない方が利用するメリットはほぼ無いでしょう。

JICPA Career Navi 利用のメリットと注意点

 

(転職サイト)経理転職ナビ

会計税務系の転職サイト「経理転職ナビ」

公式サイト:https://keiri-navi.workport.co.jp/

 

会計士向けの求人数

  • 求人数    : とても少なめ

(2022年7月30日現在)

経理転職ナビは、「ワークポート」が運営する経理専門の転職サイトです。

経理向け求人はやや多めですが、会計士向けのものは非常に少ない結果となりました。

こちらも、私たち会計士が利用する必要性は低いと思います。

 

(転職サイト)SYNCA

会計税務系の転職サイト「SYNCA」

公式サイト:https://synca.net/

 

会計士向けの求人数

  • 求人数    : とても少なめ

(2022年7月30日現在)

SYNCAは、「管理部門」に特化した転職サイトです。

全体の求人数も少ないですが、会計士向けの求人数は更に少ない結果でした。

こちらも、会計士が転職時に利用するメリットはあまりないと感じました。

SYNCAの評判・口コミ・利用した感想

 

(転職サイト)経理・会計.com

会計税務系の転職サイト「経理会計.com」

公式サイト:https://www.keiri-kaikei.com/

 

会計士向けの求人数

  • 求人数    : とても少なめ

(2022年7月30日現在)

経理・会計.comは、経理の転職・派遣に特化した転職サイトです。

派遣求人がメインであることから、会計士向けの正規採用求人は非常に少ない結果となりました。

こちらも、私たち会計士が転職時に利用するメリットはほとんど無いでしょう。

 

【比較表】公認会計士向けの転職エージェント・転職サイト【上位10社】

以上、会計士向けの全転職エージェント・転職サイトの紹介しました。

長く見づらくなってしまったので、分かりやすく比較表として1つにまとめましたので、以下ご参考ください。

※ エージェントの名称をタップすると、それぞれ公式HPにジャンプします。

転職エージェント比較表(公認会計士向け)

名称求人数口コミ総合
1位 マイナビ会計士★★★★★★★★★★★★★★★
2位 REXアドバイザーズ★★★★★★★★★★★★★★★
3位 ジャスネットキャリア★★★★☆★★★★★★★★★☆
4位 MS-Japan★★★★☆★★★★☆★★★★☆
5位 人材ドラフト★★★☆☆★★★★☆★★★☆☆
6位 TACキャリア★★★☆☆★★★★☆★★★☆☆
7位 経理転職.com★★★☆☆★★★★☆★★★☆☆
アカナビ★★☆☆☆★★★☆☆★★★☆☆
JICPAキャリアナビ★★☆☆☆★★★☆☆
アビタス★★☆☆☆★★★☆☆★★★☆☆

(2022年7月30日現在)

こうして求人数で比較してみると、各転職エージェントの違いは明白です。

求人数の多い転職エージェントは組織規模が大きいため、利用者の満足度も高くなる傾向にあるようです。

私自身も、転職時に約20社の転職エージェントを利用しましたが、上位4社の満足度はかなり高かったです。

あくまで私の個人的感想ですが、上位4社だけで、求人はほぼ網羅できたと感じました。

 

「公認会計士短答合格者」におすすめの転職エージェント

「公認会計士短答式合格者」におすすめの転職エージェント

会計士短答合格者の方に対しても、転職市場のニーズがあります。

また、近年では「監査トレーニー」という制度が定着し、受験支援を受けながら勤務できる監査法人も増えてきました。

監査トレーニー求人の探し方と、内定率を高める方法

ここでは「短答合格者」向けの転職エージェントを紹介します。

「会計士短答合格者」におすすめの転職エージェント

名称求人数口コミ総合
1位 REXアドバイザーズ★★★★★★★★★★★★★★★
2位 MS-Japan★★★★☆★★★★☆★★★★☆
3位 TACキャリア★★★☆☆★★★★☆★★★★☆

(2022年7月30日現在)

※ エージェントの名称をタップすると、それぞれ公式HPにジャンプします。

「公認会計士短答合格者向け」の求人を有するエージェントは非常に少ないため、いくつかの転職エージェントを併用されることをオススメします。

 

【職種別】公認会計士におすすめの転職エージェント

【職種別】公認会計士におすすめの転職エージェント

転職したい職種がすでに決まっている方は、職種別にエージェントを選別してもよいでしょう。

なお、ここで確認する職種は 次の4種類 です。

  1. 経理
  2. FAS/コンサル
  3. 会計事務所/税理士法人
  4. 監査法人

各エージェントの紹介は前掲のとおりですので、かんたんに解説します。

 

① 経理

※ 名称をタップすると、それぞれ公式HPにジャンプします。
名称評価
1位 マイナビ会計士★★★★★
2位 REXアドバイザーズ★★★★★
3位 ジャスネットキャリア★★★★☆

ほぼ全ての職種で言えますが、マイナビ会計士の求人数が突出しています。

ただし、経理の求人はエージェント独自のコネクションが強い傾向にあり、1社のみで網羅することはほぼ不可能でしょう。

そのため、レックスアドバイザーズ・ジャスネットキャリアとの併用により、求人の網羅性を高めることを推奨します。

また、このほか「経理転職.com」や「経理転職ナビ」など、名称に「経理」と付く転職エージェント・転職サイトがいくつか存在します。

しかし、これらの転職エージェント・転職サイトは、単にブランディングとして「経理専門」と謳っているのであり、必ずしも「経理に強い」というわけではありません。

無資格者の方なら利用しても良いかもしれませんが、少なくとも、私たち会計士が利用すべき転職エージェントではないでしょう。

なお、経理への転職を考えている方には、次の記事も参考になるでしょう。

経理に転職した会計士の「働き方」と「給与推移」

 

② FAS/コンサル

※ 名称をタップすると、それぞれ公式HPにジャンプします。
名称評価
1位 マイナビ会計士★★★★★
2位 REXアドバイザーズ★★★★★
3位 ジャスネットキャリア★★★★☆

FAS/コンサル業界についても、マイナビ会計士の求人数が突出していました。

FASの求人は(経理と比較すると)求人が限定的ですので、マイナビ会計士で多くの求人を網羅できるでしょう。

しかし、転職エージェントを上手く利用するためには、複数の転職エージェントから複数の企業に応募する必要があります。

そのため、FAS/コンサルへの転職の際も、上記2~3社の転職エージェントを併用することをオススメします。

なお、FASへの転職を考えている方には、次の記事も参考になるでしょう。

FASに転職した会計士が「仕事内容」と「キャリア」を解説

 

③ 会計事務所/税理士法人

※ 名称をタップすると、それぞれ公式HPにジャンプします。
名称評価
1位 マイナビ会計士★★★★★
2位 REXアドバイザーズ★★★★★
3位 人材ドラフト★★★☆☆

会計事務所・税理士法人向けの求人についても「マイナビ会計士」が群を抜いていますが、「人材ドラフト」も求人数が多く3位に入っています。

会計事務所の数は膨大であることから、マイナビ会計士だけではとても網羅することができません。

そのため、上記エージェントを少なくとも3社以上、利用することをオススメします。

なお、「会計事務所」と「税理士法人」はサービスラインとして似た部分が多いため、まとめて集計しました。

各職種の具体的な仕事内容や違いは、それぞれ次の記事をご参考ください。

会計事務所に転職した会計士が、リアルを全公開

税理士法人に転職した会計士が得た「経験」と「キャリア」

 

④ 監査法人

※ 名称をタップすると、それぞれ公式HPにジャンプします。
名称評価
1位 マイナビ会計士★★★★★
2位 REXアドバイザーズ★★★★★
3位 MS-Japan★★★★☆

監査法人の求人数は、各社そこまで大きな差が見られませんでした。

マイナビ会計士だけで多くの求人をカバーできると思いますが、転職エージェントを戦略的に活用するためにも、2社以上利用することをオススメします。

中小監査法人への転職を考えている方には、次の記事も参考になるでしょう。

中堅・中小監査法人の「年収」と「働いてみた感想」

 

「転職エージェント」と「転職サイト」の違い

「転職エージェント」と「転職サイト」の違い

転職支援サービスには、大きく2種類あります。

  • 転職エージェント
  • 転職サイト(求人サイト)

「転職サイト(求人サイト)」とは、企業の求人票の掲載のみを請け負うサービスをいいます。

転職サイトには「エージェントサービス」がないため、各種サービスを受けることができません。

サービス比較表

サービスエージェントサイト
キャリアカウンセリング×
定性的情報の確認×
マッチング×
条件交渉の代理×
非公開求人に応募できる×

どちらも 無料 で利用できますから、よりサービスの良い「転職エージェント」を利用すべきでしょう。

それぞれ、サービス内容を解説します。

 

① キャリアカウンセリングを受けられる

転職エージェントの特徴①キャリアカウンセリングが受けられる

転職が初めての方は、初めに自分のキャリアプランを考えることが必要になります。

たとえば、次のような視点が必要です。

キャリアプランニングの具体例

  • 転職で何を重視するのか
  • どんな働き方を求めるのか
  • いくら年収を求めるのか
  • いつまでに何を経験すべきか
  • いま何を経験すべきか

転職先を決める前に、まず「自分が何を求めているのか」を考えなければ、その場しのぎの転職になってしまうでしょう。

そのため、キャリアプランニングによって、改めて自分を見直す必要があるのです。

しかし、会計士の多くが「キャリアプランニング」を苦手とする傾向にあるでしょう。

なぜなら 私たち会計士は、就活において「自己分析」・「業界分析」を行った経験が少ないからです。

公認会計士試験合格後、3週間で就活を終えた方が多いでしょうし、初めから選択肢をBIG4に限定していた方も多いでしょう。

そして 転職活動で初めて、自分を見つめなおす必要に迫られ、他業界にも目を向ける必要が出てくるのです。

しかし、転職活動は働きながら進めなければならず、仕事の合間を縫ってキャリアプランを考えなければなりません。

そこで、便利なツールとなるのが「キャリアカウンセリング」です。

キャリアのプロと一緒に自分自身を見つめることで、効率よくキャリアプランを再構築することができるでしょう。

分からないことは、プロに聞いてしまうのが一番早いです。

 

② 企業の内情・雰囲気を事前に知ることができる

転職エージェントの特徴②企業の内情・雰囲気を事前に知ることができる

私自身もそうでしたが、「会社を辞めたい」と感じる最も大きな要因は「人間関係」です。

監査法人を辞めたい。私がBIG4を退職した後どうなったのか

いまの会社を辞めたとしても、転職先の「社風」「働き方」が合わなければ、またすぐに辞めてしまう、、、といったリスクが生まれます。

転職サイトの求人だけを見ていても、組織の雰囲気などは絶対に分かりません。

この点、転職エージェントの「営業コンサルタント」は、定期的に採用企業とコミュニケーションを図っています。

営業コンサルタントと面談をすることにより、第三者から社風をヒアリングすることができ、転職失敗のリスクを軽減できるでしょう。

 

③ 企業との相性を確認できる

転職エージェントの特徴③起業との相性を確認できる

転職エージェントのキャリアコンサルタントは、唯一、「求職者」「採用企業」の双方と接点のあるキーパーソンです。

私たち求職者の人間性・人柄と、採用企業の風土を理解しているコンサルタントであれば、両者の「相性」を加味した求人を紹介してもらえます。

このメリットは、一人で転職活動を進めた場合には得られないでしょう。

ただし、紹介された求人のどの部分が自分とマッチするのか、確認することも大切です。

特に信頼関係のできていないコンサルタントは、手頃な求人を紹介しがちだからです。

初めから信頼しきるのは危険ですので、「なぜ?」を意識してコミュニケーションされることをオススメします。

 

④ 条件交渉を代行してもらえる

転職エージェントの特徴④条件交渉を代行してもらえる

会計士試験合格後、監査法人の就活では 与えられた条件で契約しなければならず、雇用契約の内容を変えることはできませんでした。

一方、転職活動では「条件交渉」を成功させることにより、有利な条件で入社することが可能です。

※ もちろん、条件交渉は自ら能動的に提案する必要があり、先方から提案されることはまずありません。

しかし、(私自身もそうでしたが)こうした交渉が苦手な方も多いはずです。

そこで活用できるのが、転職エージェントです。

転職エージェントのビジネスモデルは、私たちが転職した際の「年収」に、一定割合を乗じた金額を企業から受け取る仕組みになっています。

そのため、私たちが内定を得たあとは、より有利な条件で内定を承諾するために「条件交渉」を代行してもらえます。

実際、私も転職活動をした際、当初提示額よりも50万円ほど高い報酬を提示してもらいました。

組織内で年収を上げるのは大変ですが、「転職」というタイミングを利用することで、比較的簡単に年収を上げることができるでしょう。

より良い条件で転職するためにも、転職エージェントを有効に活用しましょう。

 

⑤ 非公開求人に応募できる

転職エージェントの特徴⑤非公開求人に応募できる

転職エージェントならではの求人に、「非公開求人」というものがあります。

非公開求人とは、「公に法人名を出さず、人を介してのみ紹介する求人」をいいます。

なぜ「非公開求人」が存在するかというと、それは採用企業側にメリットがあるためです。

非公開求人による採用企業側が得るメリット

  • 採用コストを削減できる
  • 競合他社に人員状況を知られない
  • 人員不足をクライアントに知られない

非公開求人は、転職エージェントが求職者と面談を行い、「問題がない」と判断した人にのみ紹介されます。

そのため、人事採用部でフィルタリングを行う手間が省けることから、採用コスト削減というメリットがあります。

また、「企業外部に内情を知られたくない」というニーズから、非公開に採用活動をする企業も多いです。

一般に公開されない求人に応募できるのは、転職エージェントを利用する大きなメリットの1つです。

 

公認会計士による転職エージェントの「選び方」

公認会計士による転職エージェントの「選び方」

まず間違いないのは、公認会計士におすすめの転職エージェントランキング【7選】 で紹介した転職エージェントを、上から順に2~3社登録することです。

しかし、中には「自分で選びたい」という方もいると思いますので、ここでは「転職エージェントの選び方」を紹介します。

 

転職エージェント選びの3原則

  • 「専門特化型」のエージェントを選ぶ
  • 求人数の多い転職エージェントを選ぶ
  • 複数の転職エージェントを利用する

それぞれ解説します。

 

① 特化型の転職エージェントを選ぶ

公認会計士による転職エージェントの「選び方」①特化型の転職エージェントを選ぶ

転職エージェントには、大きく2種類あります。

  • 特化型転職エージェント
  • 総合型転職エージェント

「特化型転職エージェント」とは、その名のとおり 特定のジャンルに特化 した専門性の高い転職エージェントをいいます。

一方 「総合型転職エージェント」とは、ジャンルを限定せず、全ての求人を扱う転職エージェントをいいます。

総合型転職エージェントの代表例としては、doda・リクルートエージェント・ビズリーチ、などが挙げられます。

結論としては、会計士が転職する際、「総合型転職エージェント」を選んではいけません。

なぜなら、私たち会計士の仕事は極めて専門性が高く、総合型エージェントの担当者では知識が浅いためです。

私も実際にいくつかの総合型エージェントを利用しましたが、とても後悔したのを覚えています。

理解度の低いコンサルタントから紹介された企業に、仮に転職してしまった場合、想定外のリスクを生む危険性があります。

そのため、会計士が転職エージェントを選ぶ際には、「特化型転職エージェント」の中から選ぶことを推奨します。

 

② 求人数の多い転職エージェントを選ぶ

公認会計士による転職エージェントの「選び方」②求人数の多い転職エージェントを選ぶ

「求人数」

これは、転職エージェント選びにおいて、最も重要な指標となるでしょう。

なぜなら「求人数の多さ」は、転職エージェントが提供できる「未来の選択肢の多さ」を意味するからです。

手持ちのカードが少ない転職エージェントでは、限られたカードの中から、未来を選ばなければなりません。

しかし、多くのカードを有している転職エージェントなら、より厳選した条件で未来を選ぶことができるでしょう。

また、特に「40代~50代」向けの求人数は、どこも極端に少なくなります。(会計士であっても。)

採用企業側としては、教育コストとその後のリターンが見合わないことから、どうしても年齢が高くなるにつれて求人数が減るのです。

そのため 40代以降の方は、できる限り求人数の多い転職エージェントを選ぶべきです。

関連記事:40代【更新中】

 

③ 【最重要】複数の転職エージェントを利用する

公認会計士による転職エージェントの「選び方」③【最重要】複数の転職エージェントを利用する

残念なことに、いくら評判の良い転職エージェントであっても、「経験不足のコンサルタント」「相性の良くないコンサルタント」は存在します。

これは転職エージェントに限らず、どんな組織においても同様です。

しかし、私たち会計士にとって「転職」は人生を左右する一大イベントですから、できる限り失敗を避けなければなりません。

仮に、経験不足のコンサルタントに当たってしまい、誤った理解で転職してしまった場合、多くの時間をムダにしてしまう可能性があります。

このようなリスクを排除するためにも、必ず、複数の転職エージェントを利用しましょう。

 

公認会計士による転職エージェントの「利用の流れ」

公認会計士による転職エージェントの「利用の流れ」

転職で失敗しないためにも、転職エージェント選びは大切です。

しかし もっと大切なことは、「自分で自分の未来・ビジョンを考えること」です。

転職エージェントは、様々な未来を見せてくれます。(転職が初めての方は、感動さえ覚えるでしょう)

でも、「自分の人生で、自分が何を大切にするのか?」は、ご自身にしか分からないのです。

アドバイザーとの面談(カウンセリング)を有意義にするためにも、面談までに、一般的な知識(どのようなキャリアがあるのか、等)は身に付けておくことをオススメします。

「そもそも、どんな選択肢があるのか分からない…」という方は、公認会計士の転職先を、全部見せます【監査法人からその先へ】 の記事が参考になります。

 

登録後のフロー

転職エージェントへの登録後は、次のように活動が進みます。

STEP
登録
約3~4分で、転職エージェントへの登録は終わります。
STEP
コンサルタントとの面談
コンサルタントと面談(カウンセリング)をします。
キャリアを相談し、どんな職が自分に合うのか、考えがクリアになります。
※ コロナ禍では「リモート面談」が原則となっています。
STEP
求人の紹介
カウンセリング結果を踏まえ、相性の良い求人を数多く紹介してもらえます。
会計士は市場価値が高いため、驚くほど大量の求人を紹介されます。
STEP
応募 → 内定
ベストな求人を厳選し、応募します。
各企業に応じた「面接対策」を受けたり、「紹介状」を書いてもらうことができます。
30代までの会計士なら、ほぼ全ての採用で内定が出ます。
STEP
条件交渉
ベストな求人を厳選し、応募します。
各企業に応じた「面接対策」を受けたり、「紹介状」を書いてもらうことができます。
30代までの会計士なら、ほぼ全ての採用で内定が出ます。

ステップごとに、やるべき事を見てみましょう。

 

ステップ① 登録(3分)

  • 登録
  • 面談
  • 求人
  • 応募
  • 交渉

 

登録作業は、通常3~4分で完了します。

なお、本記事で紹介した転職エージェントは、すべて無料で利用できます。

 

ステップ② 面談

  • 登録
  • 面談
  • 求人
  • 応募
  • 交渉

 

登録後、担当コンサルタントとの面談を行います。

面談は、対面・リモートいずれか好きな方を選びましょう。

面談は、将来を左右するほど重要なフェーズですから、必ず面談を行いましょう。

「面談」といっても、用意する書類などは不要です。(もちろん、履歴書などがあるとスムーズですが)

「キャリアカウンセリング」がメインになりますから、私生活の話など、「雑談」というイメージが適切です。

キャリアコンサルタントは、この雑談から 私たちの趣味嗜好をヒモ解き、最適な求人を紹介してくれます。

 

ステップ③ 求人の紹介

  • 登録
  • 面談
  • 求人
  • 応募
  • 交渉

 

転職エージェントの有する求人は、その7~8割が非公開求人です。

一般に公開されていない求人も紹介されることから、その数は膨大であり、初めは驚くかもしれません。

ここで数多くの選択肢を見ておくことが、「何が自分のやりたい仕事なのか」を見極める上で、非常に重要な作業になります。

幸いなことに、私たち会計士への市場ニーズは非常に大きいため、多くの選択肢のなかから選ぶことができます。

この 超売り手市場 がいつまで続くかは分かりませんが、少なくとも、今は引く手あまたです。

 

ステップ④ 応募 → 面接

  • 登録
  • 面談
  • 求人
  • 応募
  • 交渉

 

求人への応募は、慎重に行ってください。

なぜなら、私たち会計士が求人に応募した場合、高確率で内定が出てしまう為です。

当然、内定には「承諾期間」というものが設定されます。

通常、内定承諾期間は「1~2週間」が限度であることから、第1志望~第3志望あたりまでの企業に対し、同時期に応募する必要があるのです。

仮に第2志望の企業に先に応募し、面接で内定を得てしまった場合、第1志望の企業への面接を受ける前に「内定承諾期間」が到来してしまう…という危険性があります。

この辺りは盲点であり、転職エージェントもあまり深く教えてくれません。(エージェントとしては、早く転職させたいのが本音であるため)

意外と、転職活動期間は短いのです。

ぜひ、求人への応募は慎重に行ってください。

 

ステップ⑤ 条件交渉

  • 登録
  • 面談
  • 求人
  • 応募
  • 交渉

 

複数の企業に同時期に応募すれば、複数の内定を得ることができます。

ここで、条件交渉が可能となります。

転職エージェントを利用していれば、条件交渉はエージェントが代行してくれます。

「他の内定先と迷っている」と伝えれば、意外と簡単に年収を上げて貰えます。

(私の場合は、年収50万ほど上げてもらいました)

一度契約してしまうと条件を変えることはできませんから、「内定承諾期間」という有利な立場を利用し、より好条件で交渉してもらいましょう。

 

公認会計士が転職エージェントを利用する際の「注意点」と「対策法」

公認会計士が転職エージェントを利用する際の「注意点」と「対策法」

先述のとおり、転職エージェントを利用すると、大きなメリットを得ることができます。

よほどの理由がない限り、会計士も転職エージェントを利用すべきでしょう。

しかし、メリットばかりではありません。

ここでは、私たち会計士が転職エージェントを利用する際の「注意点」と、その「対策」を紹介します。

転職エージェント利用時の「注意点」

  • 転職エージェントに登録しすぎると、管理できなくなる
  • 未経験分野への転職を考える場合
  • 求人のデメリットは、聞かなければ教えてもらえない
  • 転職を急かす悪質なコンサルタントには注意
  • 経験不足のコンサルタントも存在する

なお、会計士による転職失敗事例を 公認会計士の転職失敗事例 にまとめましたので、こちらも興味があればご参考ください。

 

① 転職エージェントに登録しすぎると、管理できなくなる

公認会計士が転職エージェントを利用する際の「注意点」と「対策法」① 転職エージェントに登録しすぎると、管理できなくなる

私の失敗談でもありますが、あまり多くの転職エージェントに登録しすぎるのはオススメしません。

なぜなら、求人票の「ダブり」が多くなり、自分で管理しきれなくなる為です。

具体的には、次のような事態が発生します。

  • 同じ求人と気付かず、同一の求人を何度もチェックしてしまう
  • 逆に、初めて入手する求人であっても「同一の求人である」と誤解してしまう

こう書くと、大したことがないように見えますが、、、これは本当に大変です。

というのも、私たち会計士は市場からのニーズが非常に高いため、漏れなく膨大な数の求人票が送られてきます。

嬉しい悲鳴ですが、すぐに100以上の求人票が集まってしまうため、ダブりが出てしまうと管理できなくなるのです。

私は20社近くの転職エージェントに登録していたので、求人票を捌くだけでも膨大な時間を要しました。

今考えると、非常にムダな作業だったな…と思います。

あくまで私の感覚ですが、利用する転職エージェントが5社を超えると、管理がしんどくなりました。

とはいえ、転職エージェント「1社だけ」に絞るのはリスクが大きいので、私は 2社~3社 の転職エージェントを利用することを推奨します。

そして 選考が進むにつれて、利用を1社~2社に絞っていくのが、最も有効な活用法だと思います。

 

ポイント

  • 利用する転職エージェントは 3社~4社 までに抑えることをオススメします。

 

② 未経験分野への転職を考える場合

公認会計士が転職エージェントを利用する際の「注意点」と「対策法」② 未経験分野への転職を考える場合

未経験分野への転職を考える場合、転職エージェントから情報を得るのが手っ取り早いです。

しかし、注意が必要です。

転職エージェントは、「求める情報」しか教えてくれません。

つまり、一般的なメリット・リスク・キャリア等は教えてもらうことができますが、個別具体的な情報についてはあまり教えてもらえないのです。

当然といえば当然ですが、個別具体的な情報は、突っ込んで質問しなければ相手も教えようがありません。

未経験分野への転職を考える場合、個別具体的な質問をできるだけの「知識」が備わっていませんから、そもそも質問ができないという問題が生じるのです。

このため、ある程度は業界の知識を自分で調べておく必要があるでしょう。

会計士の転職先に関する情報は、次の記事ですべてまとめて紹介しています。

きっと参考になるはずです。

 

ポイント

  • 未経験分野への転職を考える場合は、自分でも情報を収集しておくのが効率的です。

 

③ 求人のデメリットは、聞かなければ教えてもらえない

公認会計士が転職エージェントを利用する際の「注意点」と「対策法」③ 求人のデメリットは、聞かなければ教えてもらえない

仕方のないことですが、「各企業や職種のデメリット」は、基本的にこちら側から聞かなければ教えてくれません。

転職エージェントの目的は「求職者を転職させること」であり、そのためにデメリットを(自発的に)伝える必要はないからです。

また、転職エージェントにとっては「採用側企業」もお客様ですから、自発的にデメリットを話してしまっては、ネガティブキャンペーンになってしまうでしょう。

そのため、転職エージェントが語る「企業の魅力」を、そのまま素直に受け取ってしまうのは問題です。

どんな企業にも、「悪い部分」は必ずあります。

営業担当者は、必ず企業から「悪い部分」もヒアリングし、把握しているはずです。

このため、必ず「求人のデメリット」を積極的に聞くようにしましょう。

もし「デメリットは無い」と答えるような担当者がいれば、騙そうとしているか、営業能力に欠ける担当者であると判断しても良いと思います。(あくまで、私個人の見解ですが…)

 

ポイント

  • どんな企業にも「デメリット」はあるので、必ず担当者に聞きましょう。

 

④ 転職を急かす悪質なコンサルタントには注意

公認会計士が転職エージェントを利用する際の「注意点」と「対策法」④ 転職を急かす悪質なコンサルタントには注意

私はこのブログを書くにあたり、様々な会計士にインタビューしました。

すると、少なからず「問題のあるコンサルタント」がいることが分かりました。

特に悪質だと感じたのは、内定後、転職を急かすようなコンサルタントがいたことです。

具体的には、その企業への「不安」を伝えたり「悪い部分」を聞いた際に、真っ向から答えない担当者に要注意です。(特に内定後)

うまく回答できない担当者は、転職を成約させることで自らの利益を優先する魂胆が見えるほか、そもそも説明能力が低いと考えられるでしょう。

このようなリスクに対応するためには、複数の転職エージェントを利用し、その旨をあらかじめ担当者に伝えると良いです。

これにより、担当コンサルタントの自助努力を高めることができます。

また、一番良いのは複数のエージェントを利用しておき、目を養うことでしょう。

 

ポイント

  • 悪質なコンサルタントは存在するため、複数のエージェントを利用しておくべきです。

 

⑤ 経験不足のコンサルタントも存在する

公認会計士が転職エージェントを利用する際の「注意点」と「対策法」⑤ 経験不足のコンサルタントも存在する

残念なことに、どんなに評判の良い転職エージェントであっても、経験不足のコンサルタントは存在するようです。

私自身は「ここは最高のエージェントだ」と思っていても、口コミを集めてみると、少なからず悪い評判も出てきたからです。

もちろん、ランキング上位のエージェントほど、コンサルタントの質も高くなる傾向にあります。

どんな組織にも、若手の方や仕事に不慣れな方はいるのです。

しかし! 私たちにとって「転職」は重大なイベントであり、失敗するわけにはいきません。

そのため、転職エージェントに頼りっきりにならず、自ら情報をリサーチすることも大切です。

例えば、次のような軸でリサーチが必要になるでしょう。

  • 各職種の仕事内容
  • 各職種のやりがい
  • 各職種の年収
  • 各職種の残業傾向
  • 各職種からのキャリアプラン

まずは「職種ごとの大まかな違い」を把握してから、個別具体的な求人にフォーカスするのが効率的です。

こちら、役に立つ情報を次の記事でまとめています。

 

ポイント

  • どのエージェントにも「経験不足」の担当者はいるので、自ら情報を調べておくと失敗を防げます。
  • また、転職エージェントを複数利用し、リスクを分散すると良いでしょう。

 

公認会計士による転職エージェントの【効果的・効率的】な活用法

公認会計士による転職エージェントの【効果的・効率的】な活用法

ここでは、転職エージェントの効果的・効率的な活用法を紹介します。

ご利用は計画的にお願いします。

転職エージェントの活用法3選

  1. 相性の悪いコンサルタントは、構わずチェンジする
  2. 志望動機・職務経歴書を作成させる
  3. 転職エージェント同士を競争させる?

それぞれ、解説します。

 

① 相性の悪いコンサルタントは、構わずチェンジする

公認会計士による転職エージェントの【効果的・効率的】な活用法① 相性の悪いコンサルタントは、構わずチェンジする

先述のとおり、どんなに良い転職エージェントであっても、「担当コンサルタント」には当たり外れがあります。

基本、転職エージェントでは「担当者の変更」はダメだと言われます。

しかし、これは絶対的なルールではなく、問題点を指摘すると担当者の変更が可能です。

転職というイベントは、私たちにとって人生を左右する一大イベントです。

であれば、相性の悪い担当者は、遠慮せずにチェンジすべきです。

転職エージェント側としても、私たち会計士は優良クライアントですから、確実に転職を成功させるために対応してくれるのです。

実際、私も変更してもらったことがあります。

無料だからといって、遠慮する必要はないと思います。

ただし、あまりに一方的な要求は関係性を悪化させますから、(言うまでもありませんが)論理的な理由を述べるようにしましょう。

 

ポイント

  • 転職は人生を決める重要イベントです。
  • 相性の悪い担当者は、遠慮せずチェンジしましょう。

 

② 志望動機・職務経歴書を作成させる

公認会計士による転職エージェントの【効果的・効率的】な活用法② 志望動機・職務経歴書を作成させる

転職活動で少し面倒になるのが、「志望動機」「職務経歴書」をそれぞれ応募先企業ごとにアレンジしなければならない事です。

職種・業種が変われば、アピールの視点も変わりますから、必ずアレンジする必要があります。

そこで、志望動機・職務経歴書のアレンジ(第1稿)を、転職エージェントに作成してもらうことをオススメします。

転職エージェントの担当者は、採用側企業が「どんな人材を求めているか」を知っています。

また、私たちがどのようなスキル・経歴であるかも、カウンセリングによって理解しています。

それならば、各企業に合わせた「志望動機」・「職務経歴書」を、担当コンサルタント自身に作らせてしまうのが手っ取り早いのです。

実際、私も「時間がないので…」という理由で、担当者に作成してもらったことがあります。

効果的かつ効率的に内定を得るためにも、この手法はかなり有効です。

 

ポイント

  • 信頼できる担当者に当たったら、書類作成も代行してもらうのがオススメです。

 

③ 転職エージェント同士を競争させる?

公認会計士による転職エージェントの【効果的・効率的】な活用法③ 転職エージェント同士を競争させる

求人を網羅するためにも、転職エージェントは複数社を利用することをオススメします。

そして「複数の転職エージェントを利用している旨」を、転職エージェントの担当者に言いましょう。

これにより、担当者に競争意識が生まれ、より深度ある情報が提供される可能性があるからです。

逆に「1社しか利用していない」と伝えてしまうと、(担当者としては)他社から応募されるリスクがないため、担当者の緊張感が薄れてしまう可能性があります。

そして、特にこの効果を発揮するのが、「内定後」です。

内定後は「条件交渉」というフェーズがあります。

ここで、他の転職エージェント経由でも内定を獲得できていれば、担当者も本気で条件交渉をしてくれるでしょう。

より有利な条件で雇用契約を結ぶためにも、複数の転職エージェントを利用すべきです。

 

ポイント

  • 「他のエージェントも利用している」旨を伝えることで、担当者に緊張感を持たせましょう。

 

公認会計士の転職先は、全12種ある

公認会計士の転職先は、全12種ある

公認会計士の転職先は、大きく分けると12種類に区分することができます。

おそらく、95%以上の方が次のいずれかの職種に転職されるでしょう。

職種
 ベンチャーCFO
 監査法人アドバイザリー
 内部監査
 経営企画
 監査法人アシュアランス
 経理
 国内系FASファーム
 税理士法人
 会計事務所
 戦略コンサルタント
 投資銀行
 PE(投資)ファンド
※ 職種名をタップすると、それぞれ仕事内容を解説している記事にジャンプします。

どの転職先にも、「良い点」「悪い点」があります。

それぞれの職種の特徴を理解し、興味のある職種を探してみてください。

全ての転職先をまとめて比較したい方は、次の記事が参考になるはずです。

 

公認会計士が「未経験分野」に転職できるのは、何歳まで?

公認会計士が「未経験分野」に転職できるのは、何歳まで?

いくら公認会計士資格が転職に強いとは言え、何歳からでも「未経験分野」に挑戦できるわけではありません。

一般に「35歳まで」であれば、未経験職種であってもポジション問わず、求人が豊富であると言われています。(会計士に限定)

実際、私も30代前半で未経験のFASという分野にキャリアチェンジしました。

一方、30代後半にさしかかると、未経験分野への挑戦において「マネジメント経験」が問われるようになります。

注意点としては、「主査経験」を「マネジメント経験」であると判断する企業と、そうでない企業があることです。

というのも、社内会計士がいないような企業の場合、「主査」という業務がどのようなものなのか、理解できないケースがあるからです。

そのため、30代後半以降は、やや未経験職種への転職のハードルが上がると言えるでしょう。

また 40代・50代になると、管理職ポジションでの採用が殆どであり、未経験OKの求人数も急激に減ります。

この事から、「35歳までに将来の大まかな方向性を決め、経験しておくべき」と言えるでしょう。

ただし、例外もあります。

たとえば「監査役」という職種は、むしろ年齢を重ねている方が求人が多かったりします。(かつ、未経験OK)

日本監査役協会の調べによれば、会員の平均年齢は60歳を超えており、若ければ若いほどその数は少なくなります。

\ かんたん3分で登録完了/

 

公認会計士が転職エージェントを使う際の「よくある質問」7選

公認会計士が転職エージェントを使う際の「よくある質問」

正直なところ、私は「転職エージェント」に対して懐疑的な思いがありました。(エージェントにとって都合の良い求人を紹介されるのでは?等)

しかし、20社ほど利用してみると、転職エージェント全体の傾向が見えてきました。

そこで、私自身の経験も踏まえ、転職エージェントに関する「よくある質問」をまとめてみました。

  1. 転職エージェントは何社併用するのが良い?
  2. 複数のエージェントを利用している旨を話しても良い?
  3. 担当者は変更しても良い?
  4. 将来独立する可能性があっても、正直に話して良いか?
  5. 「残業の少ない会社が良い」ということを正直に話しても良い?
  6. 同じ求人に複数のエージェントから応募しても良い?
  7. 条件交渉はどのタイミングで行うべき?

それぞれ、解説します。

 

① 転職エージェントは何社併用するのが良い?

会計士が転職エージェントを利用する場合、2社~3社に絞って登録することを推奨します。

理由は次のとおりです。

  • 1社~2社だけではリスクが大きすぎる
  • 5社を超えると管理できなくなる

私は20社近くの転職エージェントを利用しましたが、登録が5社を超えたあたりから、「これ以上はムダではないか…」と感じ始めました。

実際、ランキング上位3社でほぼ全ての求人が網羅できたと感じましたので、5社以上の利用はコストパフォーマンスが悪いと思います。

 

ポイント

  • ランキング上位2社~3社の利用を推奨します。
  • また、活動が進むにつれて1社~2社に絞ることをオススメします。

 

② 複数のエージェントを利用している旨を話しても良い?

ほぼ全ての方が、転職エージェントを複数社利用します。

これは、転職エージェント側も周知している事実であり、「複数社利用している」旨を伝えることに問題はありません。

むしろ、複数社利用することで「他社から応募される」という可能性を示唆することができますから、担当者の本気度を高めることもできるでしょう。

 

ポイント

  • 複数社利用している旨を伝えることで、戦略的に転職エージェントを活用できます。

 

③ 担当者は変更しても良い?

あまり好ましく思われませんが、担当者は変更しても大丈夫です。

転職エージェントによっては、利用時の注意書きとして「基本的に担当者は変更できない」と記載しています。

しかし、そもそも転職エージェントの目的は「私たちの転職を成功させること」であり、成功のために担当者変更が必要なのであれば、応じてもらえるはずです。

実際、私は大手の転職エージェントで2度変更を依頼しましたが、いずれも難なく応じてもらえました。

相性の良くない担当者を我慢して利用し続け、結果、転職を失敗させてしまうのは勿体ないです。

※ もちろん、正当な理由なく変更依頼するのはNGです。

 

ポイント

  • 我慢する必要はなく、相性が悪ければ変更を依頼しましょう。

 

④ 将来独立する可能性があっても、正直に話して良い?

基本的には、正直に話した方が得です。

なぜなら、「独立志望の会計士向けの求人」があるからです。

逆に、経理などの事業会社の求人が紹介されにくくなる可能性はありますが、そもそも独立志望の会計士にとっては必要のない選択肢のはずです。

ただし、「スキルを習得したらすぐ辞めて独立する」など、早期退職を匂わせるようなことは言わない方が良いでしょう。

なお、会計士の独立に適した転職先については、次の記事も参考になるはずです。

会計士が独立するための転職先について、経験者が語ってみる

 

ポイント

  • 独立志望の会計士向けの求人もあるため、正直に話したほうが良いでしょう。(ただし、伝え方には注意)

 

⑤ 「残業の少ない会社が良い」ということを正直に話しても良い?

担当コンサルタントとの面談では、自分の希望をすべて伝えることで、ニーズにマッチした求人を紹介されます。

ここで、「全て正直に話して良いのか?」と思う方もいるかもしれません。

特に「残業時間の少ない会社が良い」という方は、多いはずです。

結論としては 正直に話すべきですが、「伝え方」には注意が必要です。

具体的には、エージェント担当者に「就労意欲がない」と勘違いされないように注意しましょう。

エージェント担当者は、面談によって私たちの人間性も観察しており、問題ないと判断した人にのみ「非公開求人」など優良な求人を紹介します。

つまり、ここで「就労意欲に問題あり」と勘違いされてしまうと、良い求人が紹介されなくなる可能性があります。(転職エージェントにとっては「企業」もクライアントであり、働く気のない人を紹介するわけにはいかない)

そのため、残業時間の少ない企業を探す際には、次のような伝え方をされると良いと思います。

良い伝え方(例)

  • 家族との時間を大切にするため
  • ライフスタイルを見直すため
  • (ワークライフバランス重視である旨を伝えた上で)従事したい業務を明確に示す など

ワークライフバランスを重視して転職される方はかなり多い(私のところにもたまに相談があります)ので、そこまで注意深くなる必要はないかもしれませんが、不安な方はご参考ください。

 

ポイント

  • 正直に希望を伝え、「働く気がない」と誤解されないようにしましょう。

 

⑥ 同じ求人に複数のエージェントから応募しても良い?

これは、NGです。

採用企業側からすると、1人に対して2度も事務手続きを踏むことになり、二度手間になってしまう為です。

印象が悪くなってしまうため、(諦めたくない気持ちも非常に分かりますが)応募は1度きりにしましょう。

なお、1度応募して不採用となった場合、少なくとも3年は期間を空けなければならない と言われています。

そのため、応募をする際はできる限り「信頼できる担当者」を経由して応募することをオススメします。

担当者によって営業能力に差がありますから、(理解不足の担当者に頼むよりも)理解ある優秀な担当者に紹介してもらう方が、先方の印象も良いものになるでしょう。

 

ポイント

  • 同じ求人に複数のエージェントから応募するのはNGです。
  • 失敗したくない場合は、「信用できる担当者」を経由して応募しましょう。

 

⑦ 条件交渉はどのタイミングで行うべき?

条件交渉は、内定後の「内定承諾期間中」に行います。

内定を得ると、転職エージェントによっては「希望条件があれば聞きます」という形で条件交渉を示唆してくるでしょう。

ここで、複数の企業から内定を得ていると、より優位な立場で条件交渉をすることができます。

そのため、第一・第二・第三志望の企業の面接時期は、すべて同時期に被せることをオススメします。(面接時期が被っていれば、内定承諾期間も大体同じ期間になります)

また小技として、それぞれ別々の転職エージェントから応募し内定を得ていると、転職エージェント同士で競争させることができます。

内定を承諾してしまうと条件変更ができませんので、ここが最初で最後のチャンスです。

 

ポイント

  • 第1~第3希望の企業の面接時期を被せ、より優位な立場で条件交渉するのがオススメです。

 

【職種別】公認会計士が転職した際の「年収」

【職種別】公認会計士が転職した際の「年収」

本記事では、各転職エージェントの「求人数」を重視し、求人票を集計・分析しました。

その過程で、求人票記載の「年収」についても分析できましたので、その結果を掲載します。

転職先ごとの(転職時の)年収一覧表

職種平均値中央値
 ベンチャーCFO956万円1,000万円
 監査法人アドバイザリー909万円1,000万円
 内部監査890万円775万円
 経営企画801万円797万円
 監査法人アシュアランス774万円750万円
 経理773万円780万円
 国内系FASファーム771万円750万円
 税理士法人718万円725万円
 会計事務所672万円625万円
 戦略コンサルタントN/AN/A
 投資銀行N/AN/A
 PE(投資)ファンドN/AN/A

(2022年7月30日現在)

※ 各職種名をタップすると、関連記事にジャンプします。

会計士の転職先を細かく12種に区分し、求人票記載の「年収」の下限・上限をピックアップの上、各転職先ごとに平均年収を集計しました。

なお、戦略コンサル・投資銀行・PEファンドはサンプル数が少なかったため、N/Aとしています。

全職階を対象に集計しましたので、目安としては「BIG4のシニアクラスの人が転職した時の年収」(残業代含まず)と捉えて差支えないでしょう。

よく 年収が下がる と言われる「経理」についても、監査法人の給与水準とほぼ変わりません。

もちろん残業が少ない分、残業代が減りますが、福利厚生があるため意外と年収は下がりません。

また、職種にあまり関係なく「英語力」があると年収は約50万~100万上がります。

各転職先の年収については、次の記事で詳細解説しています。

 

公認会計士におすすめの転職エージェントランキングまとめ

以上、公認会計士におすすめの転職エージェントをすべて紹介しました。

最後に、改めてオススメ転職エージェントTop3を再掲します。

レビューメモ /  転職エージェントTop3社

1位 マイナビ会計士
公式HP : https://cpa.mynavi.jp/
唯一、公認会計士専門の大手エージェント。
会計士向けの求人数はNo.1


2位 レックスアドバイザーズ
公式HP : https://www.career-adv.jp/
マイナビに次ぐ大手エージェント。
利用者の評判が非常に良く、カウンセリングが素晴らしい


3位 ジャスネットキャリア
公式HP : https://career.jusnet.co.jp/
会計系の士業に特化したエージェント。
経理の求人がやや多め

これから初めて転職を考える会計士の方は、「どの転職エージェントを使えば良いか」、きっと分からないはずです。

私は、自分自身で利用した結果、上記3社を強く推奨します。

この記事が、私たち会計士のキャリア構築に役立てば幸いです。
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