公認会計士・税理士の藤沼です。
そんな想いから、転職エージェントを20社も使ってしまいました。
(その結果、転職に1年もかかることに…。)
でも、「失敗したくない」という気持ちは、みなさん同じではないでしょうか。
本記事では そんな私の経験が役に立てばと思い、「転職エージェント20社を使った感想」を記します。
ランキング形式でご紹介しますので、1社では不安という方は、(保険として)上位3社を登録すると良いでしょう。
>>転職エージェント20社「比較表」へジャンプ
簡易レビューメモ
Comment/
唯一、公認会計士に特化したエージェント。量・質ともに一流。無料とは思えないサービスでした。
使うか使わないかで、大きな差が出るでしょう。
Comment/
「会計事務所・FASコンサル」に強いエージェント。知名度は低いものの、公認会計士の利用率は高い。マイナビに劣るが、保険として登録するのはアリ。
Comment/
「経理」等、事業会社の管理部門に強いエージェント。公認会計士の利用率も高い。
もしマイナビで満足できない方は、保険として登録すると良いでしょう。
目次
- 公認会計士が転職エージェントを選ぶ際の「注意点」
- 公認会計士がおすすめする転職エージェント:3選
- 公認会計士が転職エージェントに登録した後の流れはシンプル
- 公認会計士が転職エージェントとの面談までに、知っておくと便利な知識
- 公認会計士が転職エージェントを使うメリット
- 公認会計士が転職エージェントを使うデメリット
- 公認会計士による転職エージェントの【効果的・効率的】な活用法
- 公認会計士に「あまりオススメできない」転職エージェント:17選
- 【目的別】もし、複数の転職エージェントを併用したい場合は?
- 公認会計士が転職エージェントを使わずに転職する方法
- 【極秘】公認会計士の転職エージェントにすら掲載されない、ホワイトな求人とは?
- 公認会計士が転職を成功させるためのノウハウ
- 公認会計士による転職エージェント比較20社【まとめ】
公認会計士が転職エージェントを選ぶ際の「注意点」

私たち会計士にとって、「時間」はとても大切です。
だからこそ 転職エージェントを頼り、効率よく活動したいのです。
しかし、注意してください。
転職エージェントによって、
- 求人数に差があります。
- 会計士への理解度に差があります。
- 営業力に差があります。
「最善」の結論を出すには、多くの選択肢(求人数)の中から選ぶべきです。
「最短」で転職をするには、会計士のキャリアに精通したプロを選ぶべきです。
「内定」を得るためには、私たちを売り込む能力の高いプロを選ぶべきです。
特に、「会計士業界への理解度」については、転職エージェントごとに大きな差があります。
私が利用した20社の中には、「会計士と税理士の違いが分かっていない」ひどい転職エージェントもありました。
ぜひ、私のような遠回りをしないように、次のポイントに留意してください。
転職エージェントを選ぶ際のポイント
- 「求人数が多い」転職エージェントを選ぶ
- 「会計士に強い」転職エージェントを選ぶ
- 「営業力」のある転職エージェントを選ぶ
※ 「求人数が多い」と言っても、単に多いのでは意味がなく、「会計士向きの求人」である必要があります。
上記を備えた転職エージェントが 私たち会計士にとって、最良の転職エージェントです。
しかし 正直なところ、「実際に使った人」でなければ分からない事も多いでしょう。
そこで 全20社を使った私が、会計士にとって最良の転職エージェントをご提案します。
公認会計士がおすすめする転職エージェント:3選

先述のとおり、私たち会計士は効果的・効率的に転職を進めたいのです。
そのためには、「会計士向けの求人」を多く有し、「会計士業界に精通」した転職エージェントを選ぶべきです。
たとえば 「年収を上げたい」という目的で、「高収入の求人を有したエージェント」を使ったとしても、会計士のキャリアに詳しくないアドバイザーから紹介された企業に「応募したい」と思うでしょうか?
会計士のキャリアに相応しくない案件を紹介され、仮に転職してしまった場合、「むしろ転職しない方がよかった」といった失敗も有り得るでしょう。
それでは、どの転職エージェントが良いのでしょうか?
エージェント20社を使い倒した私が、おすすめの3社をご紹介します。
もし、この3社を使って「イマイチ」と感じたら、私に文句を言って構わないです。
>>お問い合わせフォーム
1位:マイナビ会計士

この1社で十分。
そう言い切れるほど、手厚いサポートが得られました。
マイナビ会計士は 唯一、公認会計士に特化した転職エージェントです。
有する求人数は、最多の15,000件。
担当するコンサルタントは、全員が「公認会計士」に特化したプロ集団。
他社でカバーできないレアな求人も、マイナビ会計士は網羅していたので、利用しない方は損をするでしょう。
私だけでなく、他の会計士陣からの評価もNo.1でした。
>>関連記事:マイナビ会計士の評判が良い理由と、利用した感想
マイナビ会計士の特徴
- 求人数が最多
- アドバイザー全員が、会計士業界に精通
- コミュニケーションが円滑
- 内定率が高い
転職大手「マイナビ」が運営しているため、母集団の網羅性は完璧。
会計士専門のアドバイザーなので、アドバイスも的確。
質問へのレスポンスが非常に早く、アドバイザーが有能でした。
デメリットは1つありましたが、大した欠点とは言えません。
>>マイナビ会計士のデメリットにジャンプ
多くの公認会計士が利用しているため、利用しないと損をします。
無料で利用したい方は、下記リンクからどうぞ。
今すぐ登録されることをオススメします。
(後日談)
転職して1ヶ月が経過した頃、マイナビ会計士から「転職後に、ギャップは無かったか」との連絡がありました。
こうした内部情報を、適宜ブラッシュアップしているようです。
2位:ジャスネットキャリア

ジャスネットキャリアは 「会計事務所・FASコンサル」など、会計・税務に強い転職エージェントです。
利用したところ、「キャリアプランの提案が上手い」と感じました。
公認会計士専門ではないものの、会計・税務に強いだけあって、経理以外の幅広い「将来像」を教えてもらるのです。
こちらも、登録後に閲覧できる「求人検索画面」を見てみましょう。
MS-Japanの求人数と近く、2020年現在で695件しか表示されません。(非公開求人を含みます。)
とても良い転職エージェントだと思いましたが、「転職の効率」を考えると、マイナビ会計士には劣ります。
ジャスネットキャリアの特徴
- 求人数は「中程度」
- 会計士業界への理解度は高い
- 内定率が高い(ただし、会計事務所・FASコンサルに限る)
実は 創設者が「公認会計士」という、珍しい転職エージェント。
それ故、私たちの転職事情について 理解度が高いと感じました。
>>関連記事:ジャスネットキャリアの評判と口コミ【会計士編】
ただし 中堅企業のため、「経理」の求人数をカバーできておらず、内定率も安定しません。
「会計事務所やFASを中心に、転職を考えている」という方は、保険で登録しておくのも良いでしょう。
3位:MS-JAPAN

MS-Japanは 「経理」など、企業の管理部門に特化した転職エージェントです。
利用したところ、アドバイザーの質は高いと感じました。
「管理部門に特化」と言いながら、公認会計士の利用率が高いようで、。
以下は、MS-Japan登録後に閲覧できる「求人検索画面」です。
2020年現在、742件しか求人がありません。(登録後なので、非公開求人も見れます。)
公認会計士向けの求人数としては かなり多い方ですが、マイナビ会計士と比べると劣ります。
MS-Japanの特徴
- 求人数は「中程度」
- 会計士業界への理解度は高い
- 内定率が高い(ただし、事業会社に限る)
MS-Japanは 東証一部上場企業であり、求人数は多め&内定率も高いです。
>>関連記事:MS-Japanの評判と口コミ【会計士編】
しかし、これは「事業会社」に限ったお話。
公認会計士専門の転職エージェントではないため、「これから会計士としてのキャリアを模索したい」という方にはオススメできません。
「事業会社への転職を中心に考えている方」は、保険として登録しても良いでしょう。
【全20社】転職エージェント・転職サイト比較表
私が利用した、全20社の転職エージェント・転職サイトの「比較表」です。
こうして見ると、分かりやすいですね。
名称 | 求人数 | 品質 | 営業力 |
---|---|---|---|
1. | ★ | 〇 | 〇 |
2. ジャスネット | 〇 | 〇 | 〇 |
3. MS-Japan | 〇 | 〇 | 〇 |
4. リクルートAgent | ▲ | ▲ | 〇 |
5. REXアドバイザー | ▲ | 〇 | ▲ |
6. ビズリーチ | ▲ | ▲ | 〇 |
7. doda | ▲ | – | ▲ |
8. JAC Recruitment | ▲ | ▲ | 〇 |
9 .@type転職 | ▲ | ▲ | ▲ |
10.リクナビNEXT | – | – | – |
11.エンジャパン | – | – | – |
12.PCP | ▲ | ▲ | ▲ |
13.人材ドラフト | ▲ | ▲ | ▲ |
14.会計人材バンク | ▲ | ▲ | ▲ |
15.パソナキャリア | ▲ | ▲ | ▲ |
16.アイデムスマート | ▲ | ▲ | ▲ |
17.movin | ▲ | ▲ | ▲ |
18.Antelope | – | – | ▲ |
19.ミイダス | – | – | – |
20.JICPA career Navi | – | – | – |
特に重視すべき項目は、「求人数」と「品質」です。
「品質」は、公認会計士業界への理解度です。 知識のない人から アドバイスを受けてはなりません。
品質の低い転職エージェントを選んでしまうと、未来の選択を誤ってしまう可能性があります。
私たち会計士が転職する理由は、何でしょうか?
質の低い転職エージェントに、未来を託してはなりません。
私は20社を利用してみて、「本当に酷いな…」と感じたエージェントが沢山ありました。(名指しはできませんが、比較表を見て察してください。)
ぜひ 上記の表をご参考いただき、誤った選択を避けてください。
上位3社であれば、エース級のアドバイザーが出てきます。
転職活動においても、リスクアプローチを心がけると良いでしょう。
>>マイナビ会計士を無料で利用する。
【マイナビ会計士のデメリット】

マイナビ会計士は、多くの会計士が利用しています。
評判が良い故なのですが、デメリットが1つだけあります。
それは、待合室で他の会計士に遭遇する可能性があることです。
特に それが同業の公認会計士なら、尚更です。
監査法人は 本当に噂好きな人が多いですからね…。
「藤沼が転職活動してたぞ!」なんて触れ込まれたら、(別に悪いことではないのですが)後ろめたい気分になります。
マイナビ会計士の待合室は、こんな感じで見通しが良いです。

私が利用した時も、私以外にもう一人、別の方が座っていました。
見た感じ 私と同年代(当時、32歳)で、ここに居るということは、間違いなく公認会計士(又はUSCPA)でしょう。
「早く呼びに来てくれないかなぁ…」と、内心ソワソワしました。
コロナの影響により、待合室で待たせることは減ったそうです。(場合によっては リモートも可との事。)
デメリットが解消され、より利便性が上がりましたね。
公認会計士が転職エージェントに登録した後の流れはシンプル

転職を「失敗しないため」にも、転職エージェント選びは大切です。
しかし もっと大切なことは、自分の未来・ビジョンを考えることです。
転職エージェントは、様々な未来を見せてくれます。(転職が初めての方は、感動さえ覚えるでしょう。)
でも、「自分の人生で、自分が何を大切にするのか?」は、ご自身にしか分からないのです。
「そもそも どんな選択肢があるのか分からない」という方は、「公認会計士の転職先を、全部見せます」をご参考ください。
登録後のフロー
登録した後は、次のように活動が進みます。
空いている日時を指定し、面談の日を決めましょう。
※ コロナ禍では「リモート対応」も可能なケースがあります。
キャリアを相談し、どんな職が自分に合うのか、考えをクリアにしていきます。
その後、多くの非公開求人を紹介してもらえます。
各企業に応じた「面接対策」を受けたり、「紹介状」を書いてもらうことができます。
最も重要なのが、「ステップ3 面談」です。(理由は後述します。)
ステップ毎に、やるべき事を見ていきましょう。
ステップ1 登録
こちらは解説済みですので、割愛します。
なお 転職で失敗しないためには、先述の「転職エージェント比較表」をご参考ください。
登録後は、永久に無料で利用できます。
>>マイナビ会計士に登録
ステップ2 予約
登録すると、アドバイザーから電話またはメールが来ます。
いよいよ、転職活動のスタートです。
話を戻します。
アドバイザーから連絡が来たら、ここで 面談の日程を調整しましょう。
後に分かります。 いかに、この面談が重要だったか という事に。
お忙しいとは思いますが、ここだけは絶対外せません。
なお、予約~面談までの間に「事前準備」をしておくと、面談がとてもスムーズに運びます。
転職活動を 効率的に進めるためにも、基礎知識を身に付けておくことをオススメします。(面談までの準備については、次章で後述しています。)
ステップ3 面談
私が 初めて転職エージェントで面談をした時、軽く感動を覚えました。
特に 転職が初めての方は、衝撃を受けるでしょう。
組織の中にいると気付きませんが、会計監査などの経験・スキルは大変希少であり、会計士を求める企業は多いです。
さて、面談では次の4点を確認します。
- 今までの経験の棚卸
- 公認会計士のキャリアの選択肢
- (求人を見ながら)やりたい仕事の模索
- 雑談
今までの経験と、先の未来の選択肢を線でつなぎ、求人票を見ながらイメージを膨らませる、という流れです。
しかし、4つ目の「雑談」こそが面談の肝です。
かるく雑談をする中で、私たちが自分では気付かない「深層心理」を汲み取ります。
プロのカウンセラーは、驚愕するほどに、人の心を読みます。(私も、思わず鳥肌が立ちました。)
私は今独立していますが、実は前職に転職したときは、そこまで独立願望はありませんでした。
しかし、当時のアドバイザーは「将来独立する可能性がある」と言い、前職の中堅コンサル会社を提案してくれました。
一人でキャリアを考えていても、正解には辿り着かなかったでしょう。
このように、正しいカウンセリングを受けることで「適職」が見つかります。
ぜひ、キャリアを「第三者」に相談してください。
>>マイナビ会計士に無料登録
ステップ4 応募 + 面接
面談によって「適職」が判明すると、多くの求人を紹介してもらえます。
ここまでくると、早く転職したい気になってきますが、、、急いではなりません。
転職できるのは1社だけですから、しっかりと「組織の内情」をエージェントから聞き、さらに案件を厳選していきます。
入社前に内情を知れるのも、転職エージェントの利点と言えるでしょう。
面接の通過率をより高めるために、「よく聞かれる質問」を 事前に確認できるのです。
つまりそれは、カンニングしながら試験を受けるようなもの。
楽勝です。
当然、いくつもの内定を獲得できるでしょう。
私も30代前半で内定をいくつも頂き、(贅沢ですが)5社くらいで最後まで悩んでいました。
かなりイージーです。
転職エージェント選びを間違えていたら、そう簡単にいかなかったでしょう。
>>マイナビ会計士に無料登録
公認会計士が転職エージェントとの面談までに、知っておくと便利な知識

もし、今あなたに「明確なやりたい仕事」がないのであれば、面談までに事前準備をしましょう。
特に 転職が初めての場合、ある程度「転職市場」の知識がなければ、面談の時間が非効率になってしまいます。
- FAS業界にはどのような種類があるか? ご存知でしょうか。
- ベンチャーとメガベンチャーの違いを、ご存知でしょうか。
- PMとは何か? PFとは何か? ご存知でしょうか。
これらは全て、公認会計士の転職にかかる基礎知識です。
もちろん 転職エージェントに聞けば、全て1から教えてもらえます。
しかし、面談ではもっと本質的な話をすべきです。
何度も面談に足を運ぶことで 時間を消費してしまわないためにも、ぜひ 面談までの間に「基礎知識」を知っておきましょう。
面談前までに知っておくと良い知識
※ それぞれクリックしていただくと、解説記事にジャンプします。
どのような転職先があるのか? くらいは知っておきましょう。
そして、転職エージェントは「失敗例」をあまり話してくれないので、知っておくと良いでしょう。
また、「非常勤」という選択肢を除外する方もおられますが、知っておくとキャリアに対する視野が広がります。
公認会計士が転職エージェントを使うメリット

「転職エージェントを使わない」
そんな選択肢はありえませんが、転職エージェントの恩恵を知っておくことで、より転職を有利に運べます。
ここでは、転職エージェント利用による「一般的なメリット」と「会計士特有のメリット」をご紹介します。
一般的なメリット
- 5倍の求人が手に入る
- アンマッチが起きづらい
- 年収交渉も可能
- 無料
会計士特有のメリット
- モチベーションが上がる
- スキマ時間で活動できる
- 担当者が優秀
- 転職が初めての場合、恩恵が多い
【一般的なメリット】
既にご存じの方も多いと思いますので、一般的なメリットは簡単に解説します。
① 5倍の求人が手に入る
ネットの求人は、全体のたった2割です。
残り8割の求人は「非公開求人」であり、転職エージェント経由でなければ入手不可です。
② アンマッチが起きづらい
緻密なカウンセリングにより、入社後の「アンマッチ」を防ぎます。
「転職してみたら、想像と違った…」といった失敗を回避できます。(ただし、絶対ではない。)
③ 年収交渉も可能
「求人票」に記載された「年収」で契約する必要はありません。
内定後、転職エージェントが年収の交渉を代行します。
④ 無料
すべてのサービスは無料です。
使わない選択肢はありません。
>>マイナビ会計士公式
【公認会計士特有のメリット】
以上が 一般的なメリットです。
会計士が転職エージェントを利用する場合は、さらにメリットがあります。
ここでは、私が利用して感じた「会計士特有のメリット」をご紹介です。
① モチベーションが上がる

初めて転職エージェントと面談をした時、私は自分の中に「活力」が生まれるのを感じました。
監査法人で働いていると、「自分がいかに企業から求められている存在なのか」に中々気付きません。
特に上位3社のエージェントはカウンセリングが上手く、仕事への活力さえ生まれました。
② スキマ時間で活動できる

「仕事が忙しくて、転職のことが考えられない」
そんな方こそ、転職エージェントの利用をオススメします。
初めの面談さえしておけば、あなたにマッチした求人を「定期的に」メールで送ってもらえます。
スキマ時間で求人を眺め、心に響く求人があれば すぐに応募できます。
③ 担当者が優秀

私たち公認会計士は、(転職エージェントにとって)上質なお客様です。
なぜなら 年収が高くなりやすく、転職エージェントの報酬も高額だからです。(もちろん、この報酬を負担するのは企業側です。)
だからこそ、各社エース級のキャリアコンサルタントが私たちを担当します。
④ 転職が初めての場合、恩恵が多い

私を含めて 正しい就活を経験したことのある会計士は、ごく少数のはずです。
なぜなら、会計士試験後の就活(監査法人の就活)は たったの3週間で終わるからです。
転職には、様々なルールと戦略があります。
1人で悩むよりも、転職エージェントとタッグを組み、理想の企業に入社しましょう。
公認会計士が転職エージェントを使うデメリット

メリットがあれば、当然、デメリットもあります。
ここでは、転職エージェントを利用した際の「欠点」をご紹介します。
その他の転職エージェントを利用した際は、欠点が増えます。
デメリットは3つ
- 登録しすぎると、管理できなくなる
- 担当者によって、相性はマチマチ
- 面談後でなければ、求人を紹介されない
かんたんに 解説します。
① 登録しすぎると、管理できなくなる

笑い話ではありませんが、私の体験談です。
複数の転職エージェントを使っていると、入手する「求人票」にダブりが出てきます。(たとえば、Aという企業の求人を、BエージェントとCエージェントから入手することがあります。)
そして、それに気付かず「求人の詳細」を、それぞれのエージェントに聞いてしまうケースがあるのです。
(本来は)ありがたい話なのですが、BとCそれぞれから打診してしまった場合、企業側としては手間になります。(前にも同じ問い合わせ来たけど、どうなってるの?と。)
面接前から企業に悪い印象を与えることになりますので、複数の転職エージェントを利用する場合は、案件のダブりに注意してください。
対策
>>おすすめの転職エージェント3社にジャンプ
② 担当者によって、相性はマチマチ

転職エージェントに登録すると、必ず1人の担当コンサルタントが就きます。
その方がコンシェルジュとなり、キャリア相談~応募まで、全てを担当します。
しかし、担当者によっては「相性がよくない」という方もいるでしょう。
対策
ただし ご紹介した3社であれば、エース級の担当者が就く可能性が高いです。
>>おすすめの転職エージェント3社にジャンプ
③ 面談後でなければ、求人を紹介されない

転職エージェントは、「企業との相性(マッチング)」を大切にします。
なぜなら、我々が転職したとしても、相性が悪ければすぐ辞めてしまうからです。
もし、マッチングよりも転職のスピードを重視される方は、「転職サイト」を利用されると良いでしょう。
>>転職エージェントと転職サイトの違いにジャンプ
公認会計士による転職エージェントの【効果的・効率的】な活用法

私は、ムダが嫌いです。
ただでさえ、監査法人時代は忙しかったので、色々な作業を転職エージェントに丸投げしていました。
ここでは、「そんなことして良いの?」と思われるような、転職エージェントの効果的かつ効率的な活用法をご紹介します。
効果的・効率的な活用法
- 相性のよくない担当者は、構わずチェンジする。
- 志望動機を作ってもらう。
- 退職方法を聞く。
「やりすぎじゃない?」
という声も聞こえてきそうですが、このくらい全く問題ありません。
転職エージェントは私たちを転職させることで、大量の報酬を得ます。(エージェント報酬は、転職者の年収の30%が相場です。)
① 相性のよくない担当者は、構わずチェンジ。

転職は、人生の大きな選択です。
うまく意思疎通のできない担当者に、人生を託すべきではありません。
気を使っては損です。 「合わない」と感じたら、すぐ変更を申し出ましょう。
② 志望動機を作ってもらう。

もちろん、ウソをつくわけではありません。
「志望動機」というのは、「企業に応募する理由」なわけですが、「〇〇がやりたいから!」といった自分本位な志望理由ではイマイチです。
しかし、監査とは畑違いの業種を志望する場合、なかなか良い案が浮かばず 時間もかかります。
そこで私は時短のために、転職エージェントに「完璧な志望動機」を考えてもらいました。
キャリアコンサルタントは、カウンセリングにより私たちの性格を熟知していますから、納得のいく志望動機を提案してもらえます。
③ 退職方法を聞く。

「上司に退職を伝える時」のことを考えると、いろいろ億劫になるものです。
退職で悩むこと
- きっかけは、どうやって話しかけようか…
- 渋られたらどうしよう…
- 引継ぎ期間は、どのくらい必要なんだろう?
しかし、心配無用です。
転職エージェントは、「転職」の数だけ「退職」を経験しています。
スムーズな退職の流れを知り尽くしていますから、聞けばベストプラクティスを教えてくれるのです。
会社を辞めるまでの間、1人で悩むような事はありません。
公認会計士に「あまりオススメできない」転職エージェント:17選

残念ながら、残り17社は(会計士の方には)オススメできない転職エージェントです。
それぞれシンプルに解説しますが、読み飛ばしても差支えありません。
4:リクルートエージェント
求人数 | 理解度 | 交渉力 | |
---|---|---|---|
リクルートAgent | ▲ | ▲ | 〇 |
総合型エージェントであり、案件の数はとても多いですが、「会計士向き」の案件は少ないです。
会計士業界に対する理解も浅いため、面談もあまり有益ではありませんでした。
5:REXアドバイザーズ
求人数 | 理解度 | 交渉力 | |
---|---|---|---|
REXアドバイザーズ | ▲ | 〇 | ▲ |
上位3社と同様の、特化型エージェントです。
カウンセリングが上手く、公認会計士業界に対する理解は かなり高いと感じました。
しかし、中堅企業のため求人数では見劣りします。
6:ビズリーチ
求人数 | 理解度 | 交渉力 | |
---|---|---|---|
Biz REACH | ▲ | ▲ | 〇 |
CMでお馴染みの、大手総合型エージェントです。
「ヘッドハンティングメール」が来るのが特徴。(ただし、あまり希望にマッチしない。)
一部サービスが「有料」のため、ご注意ください。
7:doda
求人数 | 理解度 | 交渉力 | |
---|---|---|---|
デューダ | ▲(※) | – | ▲ |
登録者数100万人を超える、大手総合型転職エージェントです。
こちらも、会計士向けの求人は少ないです。(ただし、地方向けの求人は多い。)
面談時、担当したアドバイザーの理解度があまりに低かったため、私はすぐに利用を停止しました。
8:JACリクルートメント
求人数 | 理解度 | 交渉力 | |
---|---|---|---|
JAC Recruitment | ▲ | ▲ | 〇 |
「リクルートエージェント」とは無関係の、別会社です。
唯一、ミドル・ハイクラス専門の転職エージェントであり、年収600万円以上の案件のみを扱っている点が特徴。
会計業界に精通しているわけではなく、カウンセリングには期待できません。
9:@type転職
求人数 | 理解度 | 交渉力 | |
---|---|---|---|
@type転職 | ▲ | ▲ | ▲ |
カウンセリングが丁寧な、転職エージェント。
会計・税務には精通していませんが、キャリアを考える参考になりました。
求人数が少ないため、途中から利用しなくなりました。
10:リクナビNEXT
求人数 | 理解度 | 交渉力 | |
---|---|---|---|
リクナビNEXT | – | – | – |
大手総合転職サイト。
ネームバリューがあるので期待していましたが、会計士向きの求人はほとんどありませんでした…。
11:エンジャパン
求人数 | 理解度 | 交渉力 | |
---|---|---|---|
エン転職 | – | – | – |
こちらも有名な転職サイトですが、公認会計士に適した求人は、ほとんど見つかりません。
12:PCP
求人数 | 理解度 | 交渉力 | |
---|---|---|---|
ピーシーピー | ▲ | ▲ | ▲ |
公認会計士が代表を務める、転職エージェント。
(どうでも良い話ですが、代表は 私の元同僚の方です。)
規模は小さいものの、ホスピタリティに溢れています。
13:人材ドラフト
求人数 | 理解度 | 交渉力 | |
---|---|---|---|
人材ドラフト | ▲ | ▲ | ▲ |
転職サイト ~ 転職エージェント の中間のような、少し変わったサービス。
登録するとスカウトメールが来ますが、そもそも求人数が少なく、中々マッチングしませんでした。
担当者の方に希望を(電話で)伝えましたが、音沙汰がなくなりました…。
14:会計人材バンク
求人数 | 理解度 | 交渉力 | |
---|---|---|---|
会計人材バンク | ▲ | ▲ | ▲ |
人材ドラフトとかなり似ています。
転職サイト(求人サイト)であるものの、給与交渉などをしてくれます。
会計・税務を得意としていますが、規模が小さく、案件も他社でカバーできてしまいます。
15:パソナキャリア
求人数 | 理解度 | 交渉力 | |
---|---|---|---|
PASONA | ▲ | ▲ | ▲ |
スカウト有りの転職エージェント。
求人数は多めでしたが、担当者の理解度が浅く、、、不安を感じる提案でした。
16:アイデムスマート
求人数 | 理解度 | 交渉力 | |
---|---|---|---|
アイデムスマート | ▲ | ▲ | ▲ |
対応が丁寧で 好感がもてました。
しかし、「職種」ではなく「業種」ごとに担当者が異なるため、会計士の転職には不向きでした。
17:movin
求人数 | 理解度 | 交渉力 | |
---|---|---|---|
movin | ▲ | ▲ | ▲ |
主に、金融業界に特化した転職エージェントです。
PEファンドや投資銀行には強いのですが、一般的な転職先にはあまり強くありません。
18:Antelope
求人数 | 理解度 | 交渉力 | |
---|---|---|---|
アンテロープ | – | – | ▲ |
金融系に強い転職エージェントです。
私がEY時代、オフィス(日比谷)が隣だったので、ふらっと立ち寄りました。
担当者の方はとても丁寧でしたが、、、ご紹介いただいた案件は、たったの3件でした。 会計士向きではないようです。
19:ミイダス
求人数 | 理解度 | 交渉力 | |
---|---|---|---|
ミイダス | – | – | – |
「適職診断」も兼ねて登録。 診断結果はかなりアッサリで、何とも言えない気分に。
会計士向きではなく、規模も小さいため、応募には至りませんでした。
求人数 | 理解度 | 交渉力 | |
---|---|---|---|
CPAキャリアナビ | – | – | – |
最後は、公認会計士協会【公式】の求職者支援サイトです。
公認会計士(試験合格者も含む)であれば、誰でも利用可能。
掲載数はとても少なく、利用のメリットは感じられません。
【目的別】もし、複数の転職エージェントを併用したい場合は?

リスクアプローチは、転職活動においても大切です。
私は20社の転職エージェントを使った結果、マイナビ会計士のみで十分、と気付きました。
そこで、ここでは「目的別」に、転職エージェントの選び方をご紹介します。
登録のしすぎは、失敗の原因です。(時間を余計に使ってしまいます。)
私と同じ失敗をしないよう、登録は多くても3社までにしておきましょう。
転職の目的
- 残業なしの会社に転職したい
- 事業会社の経理に転職したい
- やりがいを重視したい
- 英語力を活かしたい・身に付けたい
- 年収を上げたい
- 将来独立する可能性がある
- (現時点で)明確な目的はない
以下目的ごとに、転職エージェントの最適な組み合わせをご紹介します。
上位3社の比較
併用するなら、「公認会計士におすすめの転職エージェント3選」でご紹介した3社から選んでください。
併用するにあたり、各社それぞれ特徴がありますので、次の比較表をご参考ください。
上位3社比較表
得意業種 | 求人数 | その他 | |
---|---|---|---|
公認会計士 USCPA | 最多 | 利用者最多 | |
ジャスネット | コンサル 会計事務所 監査法人 | 多 | HPが充実 |
MS-Japan![]() | 事業会社 | 多 | 求人検索可能 |
その他の特徴は、3社同じです。
共通する主な特徴
- 専任コンサルタント:1名
- カウンセリング:あり
- 面接対策:あり
- 無料
闇雲に登録してしまうと、収集がつかなくなります。
ぜひ、複数併用する際にご参考ください。
① 「残業なし」の会社に転職したい場合
公認会計士の転職先として、「事業会社」は残業が少ない傾向にあるため、MS-Japanを併用するのが良いでしょう。
② 「事業会社の経理」に転職したい場合
先述のとおり、経理に強いMS-Japanを併用すると良いでしょう。
③ 「やりがい」を重視したい場合
公認会計士の転職先として、「コンサル」や「ファンド」はやりがいを感じやすいため、ジャスネットキャリアを併用すると良いでしょう。
④ 「英語力」を活かしたい・身に付けたい場合
「コンサル」は、国内中心であっても英語に触れる機会が多いため、ジャスネットキャリアとの併用が良いでしょう。
⑤ 「年収」を上げたい場合
公認会計士の転職先として、「コンサル」は年収UPとなる傾向にありますので、ジャスネットキャリアとの併用が良いでしょう。
⑥ 将来「独立」する可能性がある場合
公認会計士の転職先として、「会計事務所」は 独立後をイメージしやすい環境です。
⑦ (現時点で)明確な目的がない場合
初めから何社も登録してしまうと、先述した「求人のダブり」等のリスクが生じますので、実は非効率になってしまうのです。
公認会計士が転職エージェントを使わずに転職する方法

限定的な方法ですが、「転職エージェントを使わない」という選択もあります。
すべての選択肢を知っていただく為にも、転職エージェントを使わない方法もご紹介しましょう。
全3パターンあります。
転職エージェントを使わない転職法
- 知人会計士の紹介
- 直接応募する
- 転職サイトを使う
ちなみに、(いないとは思いますが)ハローワークを使うのは微妙です。
実際に使ってみましたが、公認会計士向けの求人はほぼゼロであり、給料も最大40万円/月の求人しかありませんでした。(そして何より手間がかかりすぎる)
① 知人会計士の紹介

少数派ですが、「紹介」によって転職されるパターンがあります。
実際に働いている会計士から 企業の内情を聞くことができますから、失敗のリスクが抑えられ、理に適っているとも言えるでしょう。
しかし、デメリットがいくつかあります。
- 知人からの紹介のため、断りづらく、辞めにくい。
- 少ない選択肢の中から選ぶことになる。
(私は控えめな性格なので、紹介で入社した後、色々と気を使ってしまいそうだな…と感じます。)
もし 求人を紹介してくれる知人がおられる方は、選択肢として残しながら、転職エージェントも利用されると効率が良いでしょう。
>>ホワイトな求人紹介
② 直接応募する

多くの手間がかかりますが、「プレゼン」・「交渉」が得意な方に オススメです。
自分で入社したい企業を探し、アポイントを取り、報酬交渉までする必要がありますので、時間に余裕をもって動きましょう。
ただし、要注意。
絶対NGなのが、転職エージェントで入手した案件(企業)に対して、直接応募すること。
転職エージェントを利用しながら「直接の応募」も考えている方は、案件が被らないように注意してください。
③ 転職サイトを使う

転職エージェントとどう違うの?
という方もおられると思います。
ここで、転職サイトと転職エージェントの違いを確認しておきます。
転職サイトと転職エージェントの違い
内容 | 転職サイト | 転職エージェント |
1.求人数 | 少 | 多 |
2.カウンセリング | – | 〇 |
3.企業の内情 | 分からない | 分かる |
4.面接練習 | – | 〇 |
5.応募 | 自分で応募 | エージェント経由 |
6.年収交渉等 | – | 〇 |
転職サイトを利用する場合は、登録後、自分で求人票を眺め、「良いな」と思ったらすぐ応募することになります。
しかし、注意が必要です。
まず、求人数が非常に少ないです。
そして何より カウンセリングが無いため、「組織に馴染めなかった」「望んでいた仕事ではなかった」など、入社後の不満が増える傾向にあります。(参考データ:マイナビエージェント)
なお、「比較表」でご紹介した20社のうち、「転職サイト」に該当するのは 下記7サイトです。
転職サイト7社
- ビズリーチ(※)
- リクナビNEXT
- エンジャパン
- 人材ドラフト
- 会計人材バンク
- ミイダス
- JICPA Career Navi
※ ビズリーチは有料なのでご注意ください。
【極秘】公認会計士の転職エージェントにすら掲載されない、ホワイトな求人とは?

朗報です。
実は、ごくまれに「紹介でのみ、人材を募集する」という企業があります。
では、どのような組織風土を保ちたいのでしょうか?
それは、「ホワイトな文化」です。
公認会計士業界は、どこか「バリバリ働かないといけない」という風潮(使命感?)がありますが、一方で「ワークライフバランスを重視して働きたい」という方も一定数います。
ワークライフバランスを重視した風土の中に、バリバリ働きたい人が入ってきてしまったら、ちょっと困ります。
しかし、私経由であれば入社OKという法人を見つけたので、こっそりご紹介します。
ちなみに、「働き方」だけでなく「年収」もホワイトです。
ホワイトな求人をご紹介
さて、ご紹介するのは「中小監査法人」の求人です。
そんなブーイングも聞こえてきそうですが、ご安心ください。
私は 現在独立(会計事務所+法人1社)していますが、とある監査法人と、非常勤職員として契約しています。
たまたま契約したその法人が あまりにもホワイトで、監査法人に対する負のイメージが180度変わりました。
非公開情報のため、細かい情報を書けないのですが、こんな感じです。
求人情報
- 規模:中堅
- 歴史:かなり老舗
- 定時:6時間勤務
- 残業:繁忙期でも2~3時間/日
- 年収:BIG4に近い水準
- 雰囲気:非常におだやか
法人として「残業時間を少なくさせたい」「副業をどんどんしてほしい」という、素晴らしい方針。
繁忙期の残業時間数が、、、少なすぎて驚いてます。
しかも、この残業時間でも「まだ多い」そうで、もっと人を増やし、さらに残業時間を減らしたいそうです。
もし興味のある方がいたら、コッソリご紹介します。
>>お問い合わせページ
公認会計士が転職を成功させるためのノウハウ

上記で転職エージェントを選ぶと、いよいよ転職活動がスタートです。
転職活動を始めた際の重点項目は、次のとおりです。
- 他者事例を見よう
- ES・履歴書は添削してもらおう
- エージェント登録は、早めに済ませておく
1つずつ見ていきます。
他者事例を確認しよう
転職先を考えるにあたっては、「今何がしたいか」も重要ですが、「将来どうなりたいか」も重要です。
つまり、今回の転職が最後とは限らないのです。
例えば、大企業CFOポジションを狙うのであれば、監査法人の次にベンチャー企業CFO等のステップを踏む必要があるでしょう。
その道しるべとなるのが、他者事例です。
先人たちの通った道を参考にすることで、今後のキャリアプランを効果的に作成することができます。
ES・履歴書は添削してもらおう
さて、面接を受ける際は、ES・履歴書の提出を求められます。
会計士は就活・転職活動に不慣れな方が多いので、ES・履歴書に不安のある方が多いでしょう。
そこで、転職エージェントにES・履歴書を添削してもらいましょう。
特に求人ごとに「企業がどのような人材を欲しているか」といった情報も担当コンサルタントが教えてくれますので、採用率の高いES・履歴書が完成します。
エージェントへの登録は、早めに済ませておく。
転職活動は、転職エージェントへの登録から始まります。
特に人気の求人は、すぐに募集を締め切ってしまいます。
そこで、今すぐ転職する気がなくても、転職エージェントへの登録だけは済ませておくことをおすすめします。
面談までしてしまえば、こちらの望む求人がメールで送られてくるようになります。
たまにメールを眺めておいて、良さそうな求人が来たら応募してみる、というのが最も効率的です。
というわけで今回は以上です。
転職エージェントに登録すると、会計士としての価値の高さにビックリすると思いますよ。
公認会計士による転職エージェント比較20社【まとめ】
本記事のまとめです。
20社エージェント比較まとめ
今の会社に不満があるなら、早めに辞めるべきですよ。
私たち会計士は、自由にキャリアを選べるのですから。
また、もしキャリアでお悩みの方がいたら、お気軽にご相談ください。
転職・独立経験者として、アドバイスできるかもしれません。